◯ さよならテレビ | を観た。~3行映画評~

を観た。~3行映画評~

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さよならテレビを観た。ヤクザと憲法で有名になったというか、人生フルーツでラッキーパンチを当てた東海テレビが、自分たちのTV業界の内情を告発したドキュメンタリーは、ぬるいが悪くない。画面に合わせ過ぎる音声や劇伴が過剰はドキュメンタリー作品の宿命。まるで起承転結を図ったようだが、それでも面白い。ただ、ラストテレビの闇が本作の演出にあるとでも言いたげな結論頂けない。衝撃作ではないが、トリエンナーレでの公開に踏み切った東海テレビは偉い
2020年1月映画館にて劇場公開予定

東海テレビ報道部にカメラを入れる。それだけでも社内はケンケン諤々の騒ぎ
本作での主人公の1人福島アナウンサーには、苦過ぎる過去があった
地元の中日新聞紙面より。つまり、震災直後に
間違ってこのテロップが流れたのだ。まさに信じられない放送事故だ!!
もちろん、直後にお詫びと
社長による謝罪や、特別番組で他のアナウンサーが、
何度も謝って、
てな、事をしたが、時すでに遅し...。という
放送の現場には必ず付き纏う責任がある。
それは、関係する全スタッフに共通するという事だ。本作内で、再び放送事故が起こる...。



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