1杯のチャイが世界を救う③最終回 | noahnoahの21世紀宝船ブログ

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札幌「Organic cafe知恵の木」のディレクター&治療家のnoahnoahが暮らしの中の気づきを「宝物」にたとえ、七福神にちなんで7つのテーマでブログに書き留めていきます。船が宝物でいっぱいになったらいいな。よろしかったら、あなたも一緒に楽しい船旅しませんか?



■子どもを産んで、いいんだよ■

今、アマゾンからの到着を心待ちにしている一冊の本があります。
その本のタイトルは「子どもを産んで、いいんだよ」

著者の城谷宏美さんは、現在、小樽で
児童デイサービス園長として活躍されている実業家。


この本は、シングルマザーという複雑な状況の中で自宅出産を決意し、苦難を乗り越え、子どもを産んだひとりの女性の愛といのちのドキュメンタリーです。


三児の父である私が、なぜそんな出産をテーマにした本を求めたのか?

それはもちろん、四人目の子作りを計画しているからではありません(笑)。


理由は、この本の写真を伊勢祥延さんが撮影されているからなのです。



●写真家・伊勢祥延さん



■レンズを向ける眼■
あの伊勢さんが、妊婦さんの心の葛藤や生命誕生への期待を一体どのように切り取って、作品として描き出すのだろう。

・・・そんなところに関心があったのです。



最初の記事にも書きましたが、カメラという文明の利器は、ちょっと間違えると強力な武器にもなります。

他者の心に土足で踏み込み、傷つける道具にだってなるものです。だからこそ、撮る側には人としての品性と優しさが求められます。

私は伊勢さんの人物写真を拝見した時、写真家としてのそのまっすぐな眼差しに深く共感しました。そこには彼の誠実さがにじんでいます。

きっと、もうすぐ届く本の中の写真も優しさにあふれているのだろうな。とても楽しみです。


■旅する心優しきカメラマン■
先日、ネットで思わぬ映像を見つけました。

それは伊勢さんがライフワークとされている人道支援を兼ねた海外取材の映像でした。彼は自分のことを多く語らないので、アップされていることも今まで知らずにいたのですが、これがとても素敵な映像なんです。

カメラ片手に少数民族の暮らす村を訪ねた彼を、村人たちが温かく迎える風景。美しい少女たちに花輪をかけられはにかむ伊勢さんの表情のそのなんと魅力的なこと。


被写体となった者は皆、自然と彼に心を開いてしまうのでしょう。彼のカレンダーや写真集に登場する異国の人々の表情がそれを物語っています。

伊勢さんは、毎年海外を旅しながら、こうして被災地や紛争地で苦しい暮らしを余儀なくされている人々を撮り、必要な物資を現地に提供、援助しながら人道支援を続けられています。


現在、オーガニックカフェ知恵の木では、そんな伊勢さんの活動に協力すべく彼の作品でもあるチャリティーカレンダーをスペシャルチャイとセットで販売中!

題して「チャリティースペシャルチャイセット」700yen



●知恵の木・チャリティースペシャルチャイセット



収益の一部は、世界の被災地、紛争地で苦しい暮らしを余儀なくされている人々の支援にあてられます。


期間限定で12月25日まで


師も走る師走ですが、あなたもちょっと足を止めて、この知恵の木で、甘ほろ苦いチャイを飲みながらカレンダーを眺め、この地球に暮らす異国の仲間の幸せについて考えてみませんか?

ご来店、お待ちしてますよ。


*知恵の木の営業は年内29日の午後3時までとなります。(お食事は28日まで)




●チャリティーチャイとカレンダー③最終回






●伊勢さんの取材風景2015年・夏






★お産や生まれたての赤ちゃんの美しさや温かさを伊勢さんは一体どんな風に表現するのだろう。久しぶりに到着が待ち遠しい本です!

子どもを産んで、いいんだよ

新品価格
¥1,404から
(2015/12/8 07:56時点)





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