今日、娘ちゃんがBCGの予防接種を受けました。

接種前に、先生がコッホ現象の説明をしてくださいました。

いただいた資料をもとにご説明すると、以下のような感じです。

BCGの予防接種の針跡は通常、接種後10日経たないと出てこないらしいです。しかしごくまれに、接種後3日くらいまでに接種部位が赤く腫れてくることがあるそうです。これをコッホ現象と言います。

このコッホ現象が出る場合、子どもが知らない間に結核に感染している可能性があるそうなので、この現象が出てから2、3日以内に必ず接種医を受診する必要があるとのことです。

娘ちゃん、予防接種の際はギャン泣きするので、今日はスタンプみたいな注射と聞き、「いつもより痛くないよー」となだめました。

するとすかさず医師の先生から「いえ、結構痛いですよ」と訂正が入りました。

その後も「今日は一本だからね」と言うと、「いえ、二本打ちます」とまたまた訂正が。

言葉の意味がまだ分からない子ども相手にも嘘は言わないという、誠実な姿勢を感じしました。

娘ちゃんは一瞬泣いたものの、すぐ泣き止みました。弱い結核菌をワクチンとして打つので洋服に当たらないように乾燥させる、と看護師さんに言われ、注射した腕を出したまま15分娘ちゃんを抱っこしていました。

これでまた一歩、健康に近づいたような気がします。