『六ヶ所村ラプソディー 』というドキュメント映画を見ました。絶句・・・です。とても淡々としたつくりですが、胸に訴えかけてくるものがありました。
電力会社は「安全に配慮しています」と言っているけれど、実はどうしても微量の放射線は煙突の先から排出されるらしいです。
原発を推進している側の青森県や原子力委員会に入っている東大の先生、原子力を研究している京大の先生ですらそれを認めていて、危険極まりないと言っていた事が意外でした。
青森は自分の住んでいるところから離れているから大丈夫かな?なんて実は思っていたのですが、離れた所でも大気の風や海流にのって流れ着くものらしいです。
日本には今53基の原発が動いているのですが、使用済みの核廃棄物は全て六ヶ所村でリサイクルするために、トラックに載せられて日本を縦断するそうです。
運搬している途中にも、放射線はどうしても漏れてしまうものらしいです。ということは、東京だってその通り道・・・。日本全国どこにいてももうアウトなのではと思いました。
お金と権力をもっている者が道理を通すことができる不条理を感じました。国内南北問題です。
でもそんなに危険なものと分かっていてどうして原子力政策を推し進めるのか?
風力発電とか太陽光発電という方法もあるけれども、それらだけでは到底需要に追いつかなくて、どんなにがんばっても全体の1%位しか賄えないからだそうです。
そう考えると、私たちが経済の発展を抑えることしか道はなさそうだと思いました。
今、企業は環境に配慮した省エネ設計、省資源の製品をたくさんつくるようになりました。けれども、ひとつひとつの省エネは達成されてもそれを使う人の総数が増えて、エネルギーの総使用量が増えては意味がありません。
うちも家に3台もTVあったり、エアコンも部屋それぞれにあったりします・・・。
とりあえずテレビ見る時間減らすところからやろうと思いました。
