新日10・8東京ドーム大会、レスナー呼ぶ
新日本が秋の東京ドーム大会に社運を懸ける。
サイモン猪木社長(31)は9日、今年3度目となる東京ドーム大会を10月8日に開催すると発表。
先月成功を収めたノアとは対照的に、昨年11月の大阪ドーム、今年1、5月の東京ドームと不振が続くだけに失敗は許されない。
元WWE世界ヘビー級王者ブロック・レスナーなど大物外国人の投入も検討。
興行的な成功を目指し、プロレス業界の盟主としての意地を見せる。
先駆者としての意地とプライドだった。
新日本のドーム大会は3大会連続で事実上の失敗が続く。
社内的にもドーム大会の中止案が出た。
それでもサイモン社長は10月8日東京ドーム大会の決行を決断した。
「守りに入らず、いちかばちかのチャレンジ。リスク承知の上でやる」と話した。
89年4月、プロレス業界で初めて東京ドーム大会を開催した。
今年5月まで、東京ドームだけでも実に33回の興行を開いた。
だが、最近は不振が続く。5月の大会ではとうとう史上最低の3万5000人まで観客動員が落ち込んだ。
一方、ライバル団体ノアは先月の大会で6万2000人超満員の観衆を集めた。
新日本の威信に懸けても、今大会の失敗は許されない。
タイトル名は「闘魂創造」。新たな始まりの意味も込めて「NEW CHAPTER」のサブタイトルもつけた。元WWEのレスナーら大物外国人投入、提携するメキシコのCMLL、米TNAからの選手派遣を検討。
最近は唐突なマッチメークも多かっただけに、1つずつの対戦にテーマをつくる。
前田日明率いるビッグマウス軍団との抗争も浮上する。
サイモン社長は「演出、ステージも違うものにしたい。まったく新しい興行にしたい」。
義父の猪木からは「とにかく面白くやれ」と指令を受けている。
「業界ナンバーワンの誇りを持って挑戦したい」とサイモン社長。
今大会が失敗に終われば、年3回のドーム大会の回数を減らす可能性もある。
新日本が秋の東京ドームで大勝負に出る。
http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-050810-0005.html