今年も出ましたね~
「都道府県魅力度ランキング」
昨年最下位だった栃木県は41位まで挽回?しました(笑)
相変わらず北関東勢は低いですねぇ~
正直「東北より低いってどうよ?」って感じではあります。
そして、下位の県知事から調査会社にクレーム行くのももはや恒例となりました(笑)
去年は福田知事が乗り込んでいったらしいですが、そんなことしたって魅力は上がりませんよね~~
これって民間会社の「ブランド総合研究所」ってとこがやってるらしいです。
もともと市町村のランキング付けだったのが、2009年から都道府県も追加になりました。
実は調査項目については「魅力度」以外に「観光意欲度」や「居住意欲度」など
全84項目あるので、あくまで「魅力度」はその中の1つに過ぎません。
魅力度以外の情報は有料公開なのでメディアでは取り上げにくい。
従って、魅力度だけが独り歩きしている感はあります。
さて調査はネットを使います
・登録されている全国20~70代の男女
・47都道府県を3つのグループに分け、ランダムに割り当てる
およそ有効回答は30,000人
・1人につき15~20都道府県を回答する
・1都道府県につき回答者数は600人前後になるよう揃える
「魅力度」についての設問はただ1つ、
「栃木県をどの程度魅力的に思うか?」だけです(笑)
回答については次の5つの選択肢から選びます
①とても魅力的
②やや魅力的
③どちらでもない
④あまり魅力的でない
⑤まったく魅力的でない
点数は、県別に回答者全体のうち
①と答えた割合(%)に100、
②と答えた割合に50
をそれぞれかけ、その合計が点数となる。
③~⑤の回答は魅力を感じていないため、点数には反映しない。
なので、それなりに魅力がないと点数にならないという結構シビアなつけ方ですね。
通常、ランダムに選ぶと必然的に偏りが発生します。
回答者の年齢や住んでいる地域によってイメージは変わります。
例えば、自分は関東出身なので関東以外の地域だとメジャーな情報しか知りませんよね。
なので、その辺りの補正はかけているそうです。
ちなみに、市町村調査では日光市は13位(2020年)でした。
なので日光が県としてのブランドイメージに定着していないという問題がありそうです。
確かに「栃木に日光がある」って知らない人、結構多いみたいですよ(笑)
つまるところ 魅力度=知名度 ではないかと。
調査会社に乗り込む前にやるべきことがあるのではないでしょうか、福田さん。。