ヤリスのナビ不具合の続き。。。
ディスプレイオーディオ交換しても症状は変わらず、再度トヨペットへ。
今回はドラレコの電源元をカットして試すことに。
まぁ~ 期待しないでおいたら案の定再発・・・・・
もはや電波干渉の要因は極めて小さいということなるのだが、
トヨペットのサービスの方から、もし症状が再発したらやってもらいたいことがあるとのこと。
ディスプレイオーディオのサービスメニュー、
別名「裏メニュー」でエラーコードを確かめてほしいというもの
で、カミさんとスーパーへ買い物に行って、エンジンかけたら早速真っ黒になったので試してみる(笑)
やり方は簡単で、ディスプレイにある「AUDIO」ボタンを押しながら
ライトのスイッチを
OFF→ON→OFF→ON→OFF→ON→OFF する
これ、サービスの人も初めてやるようで、最初はなかなかうまくいかなかった(笑)
急ぎ過ぎず、確実にスイッチを動かすとイイみたい。
するとこんな画面に変わる
ここからダイアグ(故障診断)へ入ってみる
システム自己診断は以下の内容だった
DCUはオーディオ系(ディスプレイオーディオ本体)、MEUはナビ系ということらしい。
この段階でナビは死んでることがわかる
そして、ちょっと時間を置いたらDCUのステータスが変わった
詳細を押してみると
2つのDTC(Diagnostic Trouble Code)が出ていた、いわゆるエラーコードだね
整備マニュアルは持ってないので、ググってみたらC-HRのマニュアル(英語版)を発見!
B15DB:DCM(テレマティクストランシーバー)が切断されました
B1543:ナビゲーションECUが切断されました
っということらしい。
電波干渉でもこのエラーログが吐かれるらしいので、まずは電波干渉を疑うことは間違っていないようだね。
DCMの配線図
ナビゲーションECUの配線図
通信はUSBなんだね~
整備マニュアルによると、基本的に電源関係の電圧チェックとコミュニケーションラインの抵抗チェック。
配線系に問題がなければアセンブリ交換という流れのようだ。
既にディスプレイオーディオは交換しているため、
・DCM交換
・アンテナコードサブアセンブリ交換
・ナビゲーションECU交換
という流れになるか?
そもそもナビゲーションECUはディスプレイオーディオ本体内蔵ではなかったのだね。
DCMとはData Communication Moduleの略で、ようは通信機器。
トヨタのコネクテットサービス(T-connect)にアクセスする時に使う。
今のところ、DCMとナビECUとの因果関係は不明。
エラーログの順番はDCMが先となっているので、まずはDCM側から疑うのがセオリーだろう。
ちなみに、最初の段階でDCUにエラーが出ていなかった理由だが、
マニュアルによると通信エラーが発生してから90秒後にログを出力すると書いてあるので、それが原因かと。
ま、こんな感じで車の作りが複雑になればより不具合要因も複雑になるわけで、整備の方も大変ですねぇ~