ヤリクロちゃん② | あくまでここだけの話ですので

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ヤリクロ Gグレードの「双眼鏡メーター」

久しぶりにハンドルの隙間からメーターを見る車に乗った。

 

ビア子もタントもセンターメーターなので、ハンドルの上から見るのに慣れてしまっている(^_^;)

 

双眼鏡メーターは全体的に小ぶりで両端に寄っている。

重要なスピードメーターが端にあるのはいかがなものか?(ー_ー;)

しかも、ハンドルを握ると手に隠れてよく見えない。

どうみてもヘッドアップディスプレイ必須のデザインながらオプションときたもんだ。。

ガラスの映り込みも激しく、このデザイナーはとんだポンコツである(ー_ー;)

 

ちなみに上位のZグレードになるとこいつになる

えらいゴチャついているが、双眼鏡メーターよりはマシ。

しかし、質感や装備からするとZグレードは割高感あるので選択肢には入らず、

メーターは我慢するしかない・・・

 

 

さて、今回はTSS(Toyota Safety Sense)についてのお話。。

そもそもヤリクロを選んだ理由はこのTSSといっても過言ではない。

 

納車時、とりあえず全てのアラームが鳴るように設定してもらっている。

なので、少しでも障害物に近づくと結構うるさいのだが、ブツけるよりはマシか?

 

 

【衝突被害軽減ブレーキ】

 

山梨へ行く途中、カミサンが運転していた時のこと。

50号を普通に走っていたら、前を走ってしたハスラーがウインカーも出さず突然ブレーキをかけてセブンイレブンに侵入(ー_ー;)

ヤリクロは瞬時に警告アラームが鳴ってブレーキがかかるという、早速ですわ。。

ダイハツの止まらないスマアシと違ってちゃんと作動することを確認ス(笑)

 

 

【ACC(Adaptive Cruise Control)】

 

その後、高速に入ってACCを試してみる。

ヤリクロは電動パーキングブレーキなでの全車速追従となる。

 

ハンドルの右側にあるスイッチ類がACC関係

操作は以下の通り

 

①下段左の「クルーズスイッチ」を押す

但し、これを押しただけではまだスタンバイ状態

 

②クルーズスイッチの右にある「+RES/-SETノブ」を下に押すとACCがオン

 

③現在の速度がそのままセットされるため、速度調整はノブの+ーで調整する

設定速度については上限を設けてないという

一般的な高速道路なら110kn/hセット辺りが良さげか?

 

④車間距離はデフォルトで最大値となる

上段左の「車間調整スイッチ」で3段階まで調整できる

個人的には真ん中が丁度よかった

 

ACCを解除する場合は「CANCEL」ボタンを押すかブレーキを踏めばよい。

アクセルを踏むと普通に速度が上がるがキャンセルはされず、離せば設定速度に戻る。

これは前車との速度差が小さい時の追い越し時に便利。

 

全車速追従なので前車が渋滞などで止まれば、それに追従して止まってくれる。

あとは電動パーキングブレーキが勝手にHOLD状態にしてくれる。

前車が動き出したらアクセルを踏むかクルーズスイッチを押せば再び追従モードになる。

 

 

【LTA(レーントレーシングアシスト)】

カメラが車線を認識していれば真ん中を走るようステアリングをアシストしてくれる。

速度が30km/h以上で作動するため、一般道でも有効となる。

高速での車線認識率は高いので、基本的にはハンドルに手を添えている程度で運転できる。

但し、100%認識してくれるわけではないし特にカーブでの認識率は低い。

あくまで補助的な位置づけになるのだが、安心感はある。

 

 

【BSM(ブラインドスポットモニター】

思い切ってオプションで付けたこいつ。。

思ってたより光る(笑)

車線変更時は死角に対する安心感があってイイね♪

 

 

ACCを使う場合はセンターモニターをこのように変えるとわかりやすい

この写真は渋滞で自動停止して電動バーキングブレーキがHOLDされた時のもの。

車間距離設定は青のシマシマ線で、写真では最大値の3となっている。

設定速度は125km/hでセット(笑)

 

 

【オートライト】

ヤリクロはオートライトが基本になっていて、逆に停車時以外は消すことができない。

っていうか、そもそもスイッチにOFFがなかった(笑)

これは2020年4月の新型車からオートライトが義務化になっているから。

下に数秒間押せば停車している時は消せることは後で知った(^_^;)

デフォルトはやたら感度が高く、ちょっとした影で点いたりするのだが、これは設定変更ができるっぽい。

 

【オートマチックハイビーム】

30km/h以上で前車や対向車がいないと勝手にハイビームになる機能。

さすがにAdaptiveではないので、HighとLowの切替のみ。

カメラで認識しているのだが、前に車がいてもロービームにならなかった時があった。

キャンセルはこのスイッチのみなので、瞬時に指なのでロービームにすることができないのが難点。

高速や真っ暗で車が少ない道以外はOFFにしておいたほうが無難かも。。

 

 

 

 

っとまぁ~ こんな感じになります。

で、使用感ですが。。

 

ACCについては高速道路を巡行している分には超快適であります。

一定の速度と車間を保ってくれるのは、特に長距離はありがたいです。

 

だたですねぇ~

自動追従はミリ波レーダーのみで前車との距離を判断してるっぽいです。

なので、距離が近くになって急にブレーキがかかる印象です。

この辺り、広角のステレオカメラで前車ブレーキランプまで認識しているアイサイトと比べるとまだまだ粗いです。

確かに渋滞でもちゃんと追従しますが、人間が操作するような滑らかさは期待しないほうがいいです。

 

これが顕著にでるのが、ICなどで左から侵入される時ですね。

目視で左からの侵入車が見えていても、挟角のレーダーは感知しないので速度は落ちません。

これ、結構怖いので思わずブレーキ踏んじゃいます(^_^;)

一度ブレーキを踏むと、ACCの再起動と速度の再設定が必要で結構面倒・・・

なので、合流地点付近では予め右車線にいくのが無難かと思われる(ー_ー;)

 

 

あとLTA(レーントレーシングアシスト)ですが、一般道路でも速度が30km/h以上なら作動します。

ウインカーを出さずに白線を踏むとアラームだけでなくステアリングアシストがかかります。

実際、前から救急車が来たので左に寄せようとした時、ハンドルが重くてすぐに寄せれませんでした。

あれ? っと思って無理やり切ったらキャンセルされたらしく寄せれました。

まぁ~ ウインカー出せばいいのでしょうが、緊急回避時はどうなんでしょうかね・・

結構な力が必要なので女性は厳しいかも。。

 

 

トヨタのACCはスバルに比べるとまだまだ洗練されてないと言われています。

早くから取り組んできたアイサイトに1日の長があるようです。

それでも、これら安全機能が小型車にも標準装備されるのは喜ばしいことですね。

もし息子が車買うならヤリクロを薦めちゃいますね。。。

 

 

次回、ヤリクロちゃん③では「ディスプレイオーディオ」についてです。

これが結構なクセモノでした・・・・(ー_ー;)