土曜はビア子が車検入院のためマツダへ行ってみる
今回は消耗品以外に修理は無しの模様。。
そして代車は「フレア」、いわゆる「スズキ ワゴンR」っすね
まぁ~ タントに比べると質感は落ちるが、中は思ってたより広い
このワゴンRは初体験の「S-ENE CHARGE」が付いてるわ~♪
今までの「エネチャージ」との違いは、発電機にモーター機能が付いてる点だろう。
「Integrated Starter Generator」
「スターターと発電機の結合」・・・そのまんまの名前やん(ー_ー;)
フルハイブリットとは違って、こいつは12Vのモーターでアシストする。
Sエネでは、アイドリングストップからのエンジンスタートはISGが行う。フルハイブリッド車まではいかないが、セルモーターよりは遥かに静かだね♪
加速時や坂道もISGがアシストしてくれるのだが、体感的にはあまり感じられなかった。この辺りは12Vの限界だろうか。
ちなみに海外で主流の48Vのマイルドハイブリッド、初速はモーターのみで走れるらしい。
メータにエネルギーモニターがある
①エンジン駆動時
巡航時、エンジンが冷えている時、バッテリー残量が少ない時はエンジンのみ
②モーターアシスト時
急加速や上り坂の時はモーターがアシスト
また、バッテリーに余裕がある時は通常加速でもアシストするっぽい。
③回生(発電)時
アクセルを戻すと発電してバッテリーにチャージされる。
以前乗った「エネチャージ」は明らかに回生時に不自然な減速感があったのだが、Sエネは発電量が増えている割りに不自然さが軽減されている。
上でも書いた通りモーターアシストは体感できるほどのものではなかったが、
回生エネルギーを電気に変えて再利用するという点ではエコになるのかな??
しかし、単距離だったが燃費が格段に良いという印象はない。
もともとタントよりかなり軽い車なので、そっちの恩恵のほうが強かった。
オバチャンのカット
見ての通り痛みきっており、もは人の髪ではありませぬ(ー_ー;)
こうなると、半分くらい切らないとダメっすね・・・・
外でカットすると掃除は楽だが、コンクリートにハサミを落とさないよう気使うわな(^_^;)
ついでに道具を掃除してみる
これは現役時代に使っていた道具そのままです(ピンクのスケルトンブラシ以外)。
なので30年前の道具ということになる。。
当時は一度に何人もお客を掛け持つため、道具ごと素早く移動できるようカゴに入れていました。
ブラシ類
昔はオバチャンショートやハイレイヤーなどパーマが多かったので、スタイリングブラシも髪の長さに応じて多くなります。
ハイレイヤーとは昔でいう「明菜ちゃんカット」ですね
こいつのカットとスタイリングは結構ムズいのです。
美容師はこのように「ライン(流れ)」を重視してカットをします。
床屋は刈り上げなど「面」重視なので、そもそも切り方がまるで違いますね。
シザー(ハサミ)
まぁ~ 美容師の命といえは「ハサミ」ということになるのかな?(笑)
自分はあまりハサミに凝るほうではなかったので、本数は少ないほうだと思います。
左はセニング(すきバサミ)、あとはブランドカット用です。
当時はスライドカット用のハサミはあまりなかったような気がします。
自分がメインで使っていたのは左から2番目。
「キクイ」とうメーカーのコバルト合金(6インチ)で、当時6万円くらいだったかなぁ~
こいつはコバルト含有率が70%ということで、かなり硬く「刃持ち」がイイです。
その分、柔軟性がなく切れ味も硬いので初心者には向きませんね、落とすと簡単に欠けちゃうしね・・・
「切れ味」という点ではステンレス製が柔らかくて使いやすいですが、当時はメンズカットが多かったのでステンレスだとすぐ刃がダメになってまうのですよ・・・
ちなみにハサミの長さですが、用途や指の長さによって決まります。
美容師は指の長さに合わせて選ぶことが多いですね
自分は6インチですが、これ以上長いと指切ってまうリスクが高くなるので(笑)
昔の床屋はやたら長いハサミを使っていましたが、今はどうなんでしょうかね?
コーム(くし)類
左からカットコーム3本とリングコームです。
白いカットコームは刈り上げの仕上げに使います。
黒のリングコームはカーボン製で、アイロンなどの高熱にも溶けないようになっています。
但し、とんがっている部分が太いので、ワインディング(パーマのロッドを巻くこと)には向きませんね。。
そろそろハサミを研ぎたいのだが、コバルトはメーカーに出さないといけないんだよなぁ~~~(ー_ー;)