正義ほど人を傷つけるものはないと誰かが言っていた。
そうね、人それぞれに正義があるもんね。
それを振りかざした瞬間から争いが起こるよね。
この世の中に正義は１つではない、誰もが正しいのだ。
それを認めることができたら戦争なんて起きない。
７０年前、戦争してアメリカに勝つことが正義だった、一部の人を除いて。
その時代で正しいことが、後の未来で正しいとは限らない。
後の改革者と呼ばれる人は、その時代では正義に反している。
だから、今の自分の正義と相反する正義を受け入れるスキルが必要だ。
他者の正義を受け入れるには、まず相手を理解する必要がある。
別に無理して認める必要はないよ、あくまで理解することが重要。
で、理解するには近い距離で接しないといけない。
正義の裏には必ず目的がある、それを理解することだと思う。
その目的をジャッジしてはいけない、それがその人の正義なんだから。
そう考えると、大人数の会議で１つのロードマップを決めるのは、相当のスキルのある人じゃないと難しいってことだよね。
大抵は既得権を持った人の意見（正義）が通りやすい、だから改革ができない。
だから、誰もが賛同する正義は残念な結果になり、組織は衰退していく。
正義を振りかざさず、お互い理解しながら新な価値を創造していく組織は強いよ。
つうか、２０人の会議なんてあり得ないし・・・・