VT250FC(1982年5月~)
35ps、2.2kg-m
VT250FE(1984年2月~)
別に俺が乗ってたわけではない(笑)
高校生の時、同級生が乗ってたバイク。
なので、何度か乗らせてもらった。
RZ250の対抗馬として出たバイク。
V型2気筒DOHCショートストロークエンジン
ダブルクレドールフレーム
6速遊星ギヤ
フロント16インチインボードディスク
油圧クラッチ
セパハン、電気式タコメーター
当時としては目新しい機能が多かった。
(あまり内容は理解してなかったけど)
クセがなく、レッドまで一気に回るエンジン。
初期型はタコメータがエンジン回転についていけなくて、オーバーレブが続出。
すぐにリミッター付きになった。
赤いダブルクレドールフレームもインパクトあったねぇ~
鉄性のローターは錆びやすいのでインボートタイプに。
まぁ、ブレーキ性能としてはイマイチだったけどね(笑)
一説には、ターボモデルも開発してたとか。
しかし、あまりに高性能過ぎて運輸省の認可がおりなかった(笑)
水冷なので冷却ファンが付いていたが、これ滅多に回らないらしい。
確か、真夏の渋滞の時に回ったのを初めて見たかな。。
油圧クラッチは結構重かったし、いきなりつながる感覚があったね。
これはワイヤーのほうがよかったかも。
高校の同級生だけでVT乗りは6人くらいいたかなぁ~
ツーリングに行けば、必ず2,3台はVTだった。
その中に女子もいたし。。
まぁ、ストレートではRZでぶっちしたけどな(笑)
個人的には2型(FE)のほうが好き(特にタイガースカラー)。
丸パイプから角パイプフレームになり、ビキニカウルからハーフカウルへより洗練された。
フルカウルはイマイチだが、インテグラでは通常のダブルディスクになった。
タンクも大きくなったので、FCに比べて全体的に一回り大きくなった感じ。
もはやこの世代のバイクで良質の中古はないだろう。
パーツ揃えればもう1台買えてしまう。
もしお金があるなら欲しい1台である。