ものづくりの仕事に就くきっかけとなったイベント。

もうかれこれ6回くらいになるのだろうか。初めての大会が2003年だったから。
会場が自宅の近くなので、毎年見に行ってます。

↓わが後輩たちの作ったマシン


なべのブログ

この後、スロットルワイヤーが戻らなくってエンジン回転数が下がらなくなってしまいました。
で、ドライバー交代後2周でリタイア・・・。

後輩たちはひどく落ち込んでいたけれど、こういった失敗やアクシデントは
後々笑い話になったり、設計者としての教訓になるのだと思う。

就職して、ものづくりが生活の糧になったのが2年前、
以前よりよくモノが見えるようになった反面、
彼らと同じようなモノの見え方を忘れた気がする。
ただ、こうやって年一回でも、同じ場所で、若者の挫折と感動を目の当たりにすることで
かつての瑞々しさを少しは思い出すわけで。

↓上智大学が作った、カーボンコンポジットのホイール。

なべのブログ

・・・もはや学生技じゃないですね。
もちろん今年も総合優勝だったそうです。

↓豊橋技術科学大学のカーボンモノコックのボディー

なべのブログ

F-1や世のスーパーカーと同じ原理です。
カーボンコンポジットのボディーがフレームの役割をしている。

年々コンペティティブになっていくのですが、
その昔は
「フレームを2分割にして、ハイエースに載せれます!」
とか
「女性でも乗れるように、ペダルとシートの位置が好きなように選べるようになってます!」
とか

ばかばかしい(失礼!)だけど、今思い出してもハッとするような斬新で
純粋なアイデアが多くて凄く楽しかった。

会社組織のようながっちり纏まったチームに所属して、
潤沢な資金の下に車作りをするのも確かに面白いと思う。まんまレーシングコンストラクターだし・・・。
でも、挫折なき経験の跡に残るものって何?

・・・負け惜しみだけど。