今日はマリーンズが試合ないので、久しぶりに別のことを。
前に「そのときは彼によろしく」の映画を観に行ったってのをブログに書いたけど、昨日は原作本を読みました。感想としては、原作は原作で面白かったけど、映画の方が良かったかなぁって感じかな。映画と原作では設定がかなり違ってるんだね。ぼくが映画を先に観たからってのもあると思うけど、映画の方がシンプルで分かりやすかった。3人が出会ったのは原作だと中学の時ってことになってて、佑司と花梨は施設で育ったっていう設定でもなかったしね。智史の親父も医者ではなかったね。
原作を読んで、ぼく的に残念だったのは、「そのときは彼によろしく」っていうセリフが、原作では智史の親父が、夢の世界?で鈴音(原作に出てくる花梨の姉)に言ったことになってるけど、映画だとスケッチブックに残す形で花梨が言ったことになってたでしょ。あれは花梨が言ったことにした方がいいと思うんだけどね。まあ、映画は長澤まさみ主演ってことで売ってる映画だから、花梨のセリフにしたってのもあると思うけど。
あと原作読んで思ったのが、このストーリーってあまりにも男目線で書きすぎかなって感じがした。出てくる女性があまりにも男性にとって都合よく書かれすぎ。あんな女いねーよって思うけど。智史の初体験の相手として描かれてる大学時代のゼミの先輩、そんな女いない。花梨も美咲も原作では、あまりにも智史に都合よく書かれすぎの気がしたなぁ。まあ、小説なんだから登場人物をどう描こうと作者の勝手といえばそれまでだけど。この映画とか原作って、女性人気はどうなんだろう?チョット気になった。
あと、映画でも原作でも思ったんだけど、花梨はなんで夢から覚めることができたの?原作だと智史の親父が連れ戻した形なのかな?映画だと突然ミラクルが起きて夢から覚めたみたいな感じになってたから、あのへんはもうチョットちゃんと描いた方がいいと思った。
原作本と一緒に、「プリズム色の場所」ってのも買いました。公式HPに出ているケータイ小説の完全版?みたいな本で、公式HPでは9話で更新が止まったままになってたから買っちゃった。これは、映画の方の補足版みたいな感じかな。花梨が智史と別れてから、再開するまでの間(主にモデル・森川鈴音としての期間)のことが描かれてる。これはこれで映画の補足だから面白かったかな。
でもこういう感想も原作を先に読んでから映画を観てたら全く違った感想になってたかも。原作本があって映画を製作する場合って、たいてい原作の方が面白いからね。原作だって映画になるくらいのものならそれなりのボリュームがあるし、映画では描ききれないのが分かりきってるからね。この作品はうまいことコンパクトにまとめた印象があるけどね。
まあ、いろいろ書いたけど、映画はかなり好印象でしたよ、いちおう。
マリーンズは明日からライオンズ戦か。向こうの先発は西口なんだね・・・。こんな時についてないなぁ・・・。今だったら楽天でも勝てる気しないけど。ガンバれ成瀬!!