咲妃の咲かせる花
昨日の講習会でのひとこま。
(あ、でも講習会の内容とは関係ないです)
講義を受けるメンバーは、先生を初めどなたも初対面。
咲妃のほかに4頭、計5頭のワンコもいて
シャイな咲妃にとっては、ちょっとストレス・・・のはず。
(実際、シュナウザーの子にワンしちゃったりして・・・)
ところがところが・・・
お隣の席に座った若い女性は、自己紹介で
「4月に、愛犬を亡くしました」とのこと。
出席者の中で、現在犬と暮らしていないのは彼女だけでした。
まだ生々しい悲しみの中で頑張っている彼女でしたが
「まだ、泣きそうになっちゃうんです」ともおっしゃっていました。
講義中の質問で、彼女が発言した後
ふと気付くと、咲妃が彼女の足元にぴったりくっついていました。
(もちろん、その前にはそういったことはしていません)
そして、その女性の目をじいいっと見ているのです。
彼女は最初微笑んで、でもだんだん吸い込まれる感じで
「見てるわ・・・私が今泣きそうになったのが、わかったんだわ」
と・・・。
私は、昨日はちょっと疲れていたし
あまり参加者の顔をじっと見ないようにしていたので、
そのことには気付きませんでした。
でも咲妃にはわかっていたんですね。
その女性と咲妃はずうっと見詰め合っていて、彼女は咲妃をなでています。
「抱きますか・・・?」と聞いて、咲妃を抱っこしてもらいました。
(白っぽい服だったので、咲妃の毛がつかないか心配しましたが
「いいんです、全然気にしません」と喜んでくださり、抱っこしてもらいました)
咲妃は女性の膝の上でじっとしていました。
しばらくそのままで・・・講義中だったこともあり、わずかな時間でしたが
咲妃はとても優しく、彼女の心を癒すお手伝いをしたようでした。
ここのブログを見てくださっている皆さんは
きっと、私の気持ちをわかってくださると思います。
私が、どれだけ嬉しかったか。
セラピードッグとしてのありよう、それも確かにそうですが
それ以前に、咲妃の心の成長を目の当たりにし
「ああ、この子を育ててよかった。よくここまで育ってくれたなあ」
と思って・・・
本当に、うまく言葉になりません。
でもとても・・・感謝しています。
それを知るきっかけを作ってくださった、昨日の女性にも心から感謝です。
またどこかでお会いできるといいのですが。
魁人と咲妃、まだまだ成長過程。
これからどんな花を咲かせてくれるのか・・・
それを楽しみに、見守って育てていきたいと思っています。
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