今日の最終の仕事は要介護5のY様。
いつ何があってもおかしくないくらいの状態で、最近は嚥下が悪くなり、今日も胃ろうからの水分摂取でした。
繰り返し訴える痛みは、壊死して切断した足の幻肢痛で、
「屈伸させて揉んでくれ…」
と、難題を言われます。そのたびにかけ布団の下にクッションを置いて、足のように“見せて”さする様子を見てもらいますが、どの程度、痛みが治まっているかは
高齢の方の訪問は、人生の終末をどう迎えるか、ということに大きく関わることもあり、
辛かったり苦しい気持ちになっちゃうことも多々あります
ADLとかQOLとか、そんなこと、どうでもいい、
今日、生きていて、ほんの少しでも、嬉しかったり、良かったと感じられる何かがありますように、
それから、
最期の時を、介護支援員じゃなくて、ご家族と共に迎えられますように、
そう願いながらお宅を後にしました。
tamaは、ケアの時間が終われば、大好きなSCに走りますが、
Y様の訪問の後は、いつも、なんだか楽しんじゃ申し訳ないような思いが残る…