缶ビールにある印は、“おさけ”という点字。
牛乳バックのてっぺんにある、ちっちゃな凹みは、他の紙パックにはありません。触って、牛乳と分かるようになってます。
こういうのは、ユニバーサルデザインと言って、国籍の違い、老若男女、障害・能力関係なく、どんな人でも公平に使えるように考えられています。
で、そういう視点で、
公共施設などにある車椅子ごと入れるトイレも、障害者に限らず、“どなたでもご利用いただけます”
と、わざわざ案内が貼られていたりしますが、
(-"-;)
トイレは本当に困るので、できれば、健脚な人は使わないで欲しいなぁなんて思います
先日、車椅子の方を連れて外出した時に、数少ない障害者トイレがふさがっていて待ったのですが、なかなか空かず、
失禁、
トイレを使っていたのは普通にお元気そうな男性でした。
もしかしたら男性用の“大”用トイレがふさがっていたからこちらに入ったのかな？
と思いましたが、健康な人向けなら、すぐ階を上がればまたあるのよね
お体が不自由な人が使えず、失禁すると、着替え介助で本人にも負担をかけてしまうし、せっかくの外出で楽しむための時間も減ってしまいます
別の日に、自閉症の男の子とご一緒した時も、トイレが使えずかなり困りました。
できれば同性介助が望ましいのだけれど、男性に女性支援員が付き添うことはよくあります。（男性支援員が少ないため）
トイレ介助は、異性の支援者と二人同時に違和感なく入れる障害者トイレを使いますが、そこがふさがっている上、自閉症のこだわりがあるので、他に案内しようとしても、扉を叩きながらウーウーワーワー，パニックを起こす事態に。
駅員さんが遠目で心配そうに見てましたが、
「すぐおさまります、大丈夫なのでソッとしておいてください～」
」と説明しつつ、
はやく出んかい！！！
と、内心イライラ。
パニック後の便失禁という最悪事態は回避させてあげたい、
ようやく出てきたのは、
(゜∀゜;)
健康な男女の二人組。
何しとったんじゃい！！！！！！！！
と怒っちゃいたい気持ちを置いといて、なんとか間に合った○ンチにホッとしたのでした
小さなお子さんや、ガマンできない下痢など、緊急で使わざるおえないこともあると思いますから、みんなが使える広いトイレって位置付けもある意味良しとして、
できれば速やかに出て差し上げて下さい
m(_ _)m