以前ブログで、幻肢痛のあるおじいさんのことを記事にしましたが、
このごろ、ご自分の足が無いことを本当に分からないご様子で、
( ~ｏ~)
「右足を三角に立てて、ふくらはぎと膝をちょっとさすってくれ
」
」と無理難題☆
右足は何年か前に膝から切断されていて無いのですが、膝下に痛みがあって辛い、と訴え続けます。
幻肢痛は、認知症や知的障害がない（切断部分以外は）健康な人にも起こります。
片腕切断のケースで、痛みを感じる時、鏡に残っている手を映して、それを無い方の腕だと脳に錯覚させて痛みを軽減させるという方法をとっている人からアドバイスをもらったことがあります。
足も、あるってことで錯覚させてみる
布団の下にクッションを配置して、足を三角に立てたように膨らみを付けて、ベッドを下肢が視界に入る程度までギャッジアップ
おじいさんに目で見てもらって、太ももからさすっていく
「なんだぁ、同じとこばっかりさすってるが
」(^_^;)
実際に感覚があるのは膝上だけなので、必ずしもうまくいくとは限らないのね
膝の痛みが実は股関節の疾患からだった、なんていうケースを思い出して、足の付け根を押してみたりもしますが、どれくらい幻肢痛が軽減されているかは分かりません。
う～ん、
ためになるかは分からないけれど、リハビリの勉強をもうちょっとしたいなぁ