今日一番の仕事は、独居の障害者さんの訪問介護でした。
 
伺ったら、
 
 
(゜゜;ノ)ノ
 
 
キッチンに散乱した食器の中で倒れているじゃないですか、
 
 
体は冷え切っているし、脈もふれないので、
 
こ、これは…
 
と最悪の事態を考えました。
 
 
息は?してるぞ、とにかく温めよう、
 
ありったけの毛布をかぶせて、濡れタオルをレンジでチンして手足に当てて、
 
パニクりながら施設長に連絡、
 
電話中に倒れた利用者様から、声が出たのを確認でき、
 
「○○様、生きてます~!」
 
が第一声の報告になりました。
 
 
ADLの低下で転倒され、動けずにいた様子。火事場の馬鹿力で、毛布にくるんだ利用者様を寝室へ運び、助っ人を待ちました。
 
 
サ責が来られ、一時的な低体温症で重篤な状態ではなさそうだけど、このまま一人で自宅に置いておくのは危険との判断で、救急対応に。
 
 
待つ間に白湯をのんでいただこうとすると、
 
かすかな声で
 
「甘くして」
 
とおっしゃいました。ああ、大丈夫だ、とホッとしているところに
救急車のサイレン。
 
 
助っ人に来たサ責が
 
「付き添って乗っていける?」
 
とtamaに聞いてきたのですが、今までの経験から、もし付き添ったら1日仕事になっちゃう。
 
そうしたら午後からのtama担当の依頼は誰が行くの?
 
ってことで、一番暇そうな,イヤ、一番頼りになる管理責任者が同乗していかれました。
 
 
利用者様は大事なく、様子見で一晩病院で過ごすことになり、明朝、tamaともう一人、介護支援員とで迎えに行きます。
 
 
 
病気や障害を持つ人たちの支援は時として急変や、思いがけない事故に遭遇するときがあって、あぁこういう時に的確な対応ができなくちゃなぁと痛感させられます。
 
(tamaは利用者様を馬鹿力で運んでしまいましたが、
もし、脳の問題であるなら、動かすのはタブーでしたニャンコ大好き★エアロ大好き-8064.gif