以前働いていた精神障害者の地域生活支援センターに通う子から相談を受けました。
(∋_∈)
「働きたいのに、募集は元気で明るい人しかない。ビョーキで暗い人は社会復帰できないみたい…」
その話し方も、黒か白かみたいな極端な感じも
あ~、今、負のスパイラルにハマっているのかなぁ
と思わされます。
見えない疾患は理解されにくくて、特に精神の病となると、いまだに偏見があって、正直に話せば、ほとんど採用されません。
受け皿があれば、弱さがあっても働ける人は多々あるのに、
企業もそこまで知識もゆとりも無いのが現状。
相談にこられた子には、医師とも話しをして、今はオチ気味だから、もう少し待ってみようか、
と話しましたが…
もう少しが、ひと月になるのか、一年になるのか
私の職場にも、悩みながらだけど、気分障害を抱えながらヘルパーとしてガンガン仕事をしている人もいます。
うまく、自分に合った居場所が見つかれば、必ず社会で暮らせるはず
震災の影響で“絆”がクローズアップされている今、
弱い人たちにみんなが優しくなれることを願います。