お疲れ気味のモモタです。

角膜黒色壊死症の手術をどんなふうに進めたか、写真をもらいましたが、なかなかグロいのでイラストにしてみました。

目の手術用の、丸く切るメスがあるそうです。

シミ部分は一度では取り切れず、丸く切り取るのを2回施術して、更に残った部分を少しづつ剥がしたそうです。



健康な角膜にも、丸くくぼみができたのですが、そこは回復が早いそうです。


今のモモタの目は、半分ほどまぶたを縫ってあるので右目だけ小さくなっています。
2週間後にまた診察を受けて、1ヶ月後に、瞳の抜糸の日を決めるとのこと。

それまでタリビットとヒアレインの点眼を続けていきます。

角膜って縫って移植するんだ、と、ミクロの世界の手術 にビックリ。

前回の記事で、◯天保険で、角膜黒色壊死症は適応外、と書きましたが、再申請で給付対象にしてもらえました。


実は、予防接種の有無が給付の決定打でした。
モモタの予防接種は1年ごとにシッカリ受けてはいたのですが、一昨年はAクリニック、去年はBクリニック、と言うように、クリニックを一つにしていませんでした。

去年発症した黒色壊死症の診察はAクリニックで受診していましたが、予防接種をBクリニックで受けていたため、保険会社からAクリニックに問い合わせがあった時に予防接種をしていないことになっていたのね。
適切な予防措置を取っていなかった、とみなされ、給付対象外にされていました。

もうちょっと早く気づいていれば、明細を探しまくって再申請することもなかったのよね、
とりあえず良かった、これで手術費用も、保険の助けがいただけそうです。

カラーと、目の違和感で食欲減退気味のモモタ、あとは少しづつ回復していくのを待とうね😿












もしかして、猫ちゃんの角膜黒色壊死症で、ここにたどり着いた人の参考になるかもしれないので、ちょっと真面目に書きますにっこり


昨日 無事 モモタの手術は終わりました。 医師から、夕方 モモタの目が覚めたら連絡があるとのことでしたが、 4時になっても5時になっても6時になっても連絡は来ず これは何かあったのではないかと不安に思っていました。

でも 何か重篤な問題があったのであれば連絡はもっと何度も何度も来ているはずなので、余計な心配をしないでおこうと思いつつ いつも通り 夕方から夜にかけての仕事をこなしました。


やっと連絡があったのは8時前 その時 tamaは ルネッサンス甚目寺の駐車場にいました。8時10分 スタートのはなちゃんのレッスンに出るためです。


ぶっちゃけ このタイミングで連絡来るかぁ〜?と思いつつ モモタのことは心配なので先生の説明を聞きました。 


説明によると モモタの目は思ったよりもひどい状態でした。 表面から浮いている黒色の部分を剥がすと中の方にまだたくさんの黒色部分があって 表面を剥がしても何度も何度も再発することが予想されたそうです。


 その病巣を全て取り除くことはできず 、顕微鏡で見ると茶色のシミがかすかに残る所まで取り、黒目まで紙一重というところまで 核膜を削るような大手術になりました。 


6ミリの大きさで穴が開いてしまったようです。 その部分はモモタの健康な角膜をそぎ取って移植するという 眼内移植という手法が取られました。 結構長時間にわたり 大がかりの手術になったようです。 


モモタがどんなに痛がっているかと思うとかわいそうでたまらないのですが 幸い、目を気にする様子もなく、全身症状は 麻酔の後遺症もなく元気な様子とのこと。違う場所に来たことで戸惑ってはいるので、きっとゴハンどころではないし、意味がわからなくて怖い思いはしているんだろうな、、、


この手術費用は、角膜の黒色部分の除去で20万円、角膜の移植まで必要になると40万円。この他に検査料、入院管理費用、その他、何か処置があれば加算されます。(モモタの病院の場合)

保険に入っていればいくらか助かりますが、上限金額や、適応外の病気をよく調べておくといいです。


tamaが加入している◯天ペット保険は、なんと、角膜黒色壊死症は適応外で、治療薬の目薬(IDU)は、診察して処方してもらっていても全額自己負担でした。

理由は【ヘルペスウイルスが原因とされており、予防ができる】かららしいのですが、ヘルペスウイルスについてちゃんと予防接種の項目に入っているものを受けさせているので、いちどシッカリ問い合わせたいと思っています。


明日は予定通り、夕方迎えに行きます。


それまで寂しいけど我慢してね(アタシが…………)












朝からゴハンがもらえず、ごきげん悪いモモタ。

手術日なので、ゴハン、お水はNG。でも、

「ミャ―、ミュー(ごはーん、ごはーん)」

と付いてくるので、


ニャンコのための動画を見せて、気を紛らわせてもらいました。

眼科センターへの長い移動中はお昼寝してくれるので問題なく到着。

去勢手術の時は、その日に預けて人間はすぐ帰宅でしたが、ここでは受け入れの検査があるので、その結果を聞くまで待ち時間です。入院のためのゴハンとお薬を渡して、モモタは診察中です。

中に入れないので、ドアの外で漏れ聞こえてくる声を聞きつつ、ひたすら待つのねー、

気まぐれニャンコの気を引くためにスタッフが
「あれれれれ〜、はーい、はーい、ももちゃーん、」
と声出して、まるで赤ちゃんの写真撮影をしているかのようです。
目の状態は前回検査時と変わらず、変色した部分は表面を切ってみないとどこまで深く病巣があるか分からないとのこと。できるだけ浅い位置でおさまっていてほしいんだが……
全麻なので心配は尽きず、術後、麻酔が切れて安定してきたら連絡をもらうことにしました。

迎えは明後日の夕方なので、モモタもtamaも忍耐の3日間です。

無事に修了しますように。