60歳が近くなると、身体も少しずつ変化してくる。
病気にならないように、普段から気をつけているけれど、
私は特に**「目が弱い」**タイプ。
いつまでも、自分の目で世界をハッキリ見たい。
その想いで、目を守るためにできることをまとめてみた。
👁1.目のためのストレッチと呼吸
■ 1分でできる「目のストレッチ」
目を、
上下 → 左右 → 斜め → ゆっくり回す
この順番で動かすだけで、眼球まわりの筋肉がゆるむ
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1方向5秒
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回転はゆっくり5回
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首は動かさない
たったこれだけで、目の奥の重たさがスッと軽くなる。
■ 首のストレッチで血流を上げる
首の前・横・後ろを、10秒ずつゆっくり伸ばすだけ。
目の疲れは、目だけではなく、首のコリとセットで来るから、
ここを緩めてあげると、とてもラクになる。
ポイントは、
伸ばす時に“息を吐く”こと。
吐いた瞬間、首と目の緊張がふわっとほどける。
■「目の呼吸法」
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鼻から3秒吸う(目の奥まで空気が入るイメージ)
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鼻または口から6秒で吐く(細く、静かに)
目の奥には視神経やミトコンドリアがたくさんあって、
深い呼吸をすると、
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酸素が入り
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血流が増え
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神経の緊張がほどける
この3つが同時に起こるから、即効で目がラクになる。
👀2.目のための生活習慣
① 20-20-20ルール(目の休息)
📌 20分スマホや読書をしたら、
20秒間、20フィート(約6m先)を見る。
難しく考えず、
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ベランダの方向を見る
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空や木を眺める
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遠くに視線を流す
これだけでOK。
近くを見るために使い続けていた目の筋肉がゆるんで、
緊張がリセットされる。
😎② 紫外線対策(サングラス必須)
紫外線は肌だけじゃなく、目にもダメージ。
特に気をつけたいのは、
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UVA(窓ガラスも透過する)
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一年中の昼間の紫外線(季節関係なし)
私は外出用にサングラスを買った。
しかも**「オーバーグラス」タイプ。**
眼鏡の上からそのまま付けられるから便利✨
📱③ スマホは距離をとる
スマホが近すぎると視神経に負担がかかるため、
📍最低30cm
📍できれば40〜50cm
を意識。
私は文字を大きめにして、
無意識に顔を近づけない工夫をしている。
🌬④ 「瞬き」を忘れない
スマホや画面を見ている時、瞬きの数が減るらしい。
乾燥すると、ピント調節にも負担がかかるから、
🌿 ゆっくり瞬きを5回。
それだけで、潤いが戻ってくる。
🛏⑤ 寝る前スマホを減らす
これが最大の敵…(笑)
私は、
✔ ベッドに入ったらスマホは触らない
✔ Night Shift(暖色最大)は常時ON
これだけで、目の疲れ方と睡眠の質が大きく変わった。
📱iPhoneの目に優しい設定まとめ
Night Shift → 暖かさMAX
(設定 → 画面表示と明るさ。Night Shift をタップ)
True Tone → ON
(設定 → 画面表示と明るさ。True Tone → ON)
文字サイズ → 少し大きめ・太め
(設定 → 画面表示と明るさ。文字サイズ → 少し大きめに調整。文字を太くする → ON)
外観 → ダークモード
(設定 → 画面表示と明るさ。外観 → ダーク)
簡単だけど、どれも効果を感じている設定。
🚶♀️3.目のための運動=ミト活ウォーク
目は、筋肉・血流・酸素で働いている器官。
だから、負荷の強い運動よりも、
軽いウォーキングの方が相性がいいと言われている。
私はジムで、マシンを使ってウォーキングをしている。
歩くスピードを早くしすぎるのではなく、
息が乱れない程度のペースで歩くことがポイント。
目に良いウォーキングは、「頑張る運動」ではなく、
体と呼吸がふわっと軽いまま続けられるペースが理想。
その目安として私は、
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心拍数:115〜128 bpm(ミトコンドリアが働くゾーン)
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歩行スピード:自分が心地よく歩ける速度
このくらいの運動は、
血流が良くなり酸素がしっかり回るので、
目の奥の緊張がゆるみ、視界がスッキリする。
歩いていると視線が自然と遠くに向く。
この “遠くを見る” という動きが、
スマホや読書で酷使していた目の筋肉の緊張をゆるめてくれるらしい。
私はこの習慣を、
**「ミト活ウォーク」**と呼んで続けている。
名前をつけると、自分の中で意味が生まれて、楽しい。
目の病気は、一度発症すると
「治す」より「進行を遅らせる」方法が多い。
だからこそ、今できるケアが大事。
サングラスをかけ始めた頃は、
“芸能人気取り?”
“格好つけてる?”
そんな視線が気になったけど(笑)
今は気にしない。
これは私の目を守るため。
それ以上でも以下でもない✨
目って、本当に大切だから。![]()


