次に、よく使われている食品添加物

 

1.甘味料

2.着色料

3.酸化防止剤

4.乳化剤

5.アミノ酸調味料

6.保存料

7.増粘安定剤(ぞうねん)

 

1.甘味料 

これらは、よく使われているけど、あまり害はない

アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK 除く)

 

1)ステビア(清涼飲料水、チョコ、プロテイン)

2)カンゾウ抽出物(味噌、醤油)

3)キシリトール(ガム、飴玉)

4)ソルビトール(煮豆、つくだ煮、和菓子)

 

2.着色料

1)カラメル色素

(清涼飲料水、醤油、ソース)

カラメルⅢ カラメルⅣは4-メチルイミダゾール 発がん性物質

カラメルⅠ、Ⅱ は 比較的安全

 

2)ウコン色素

(からし、マスタード、カレー粉)

※ヨーロッパでは使用禁止

 

3)クチナシ色素(漬物、ガム)

黄、青、赤、緑色 など 比較的安全

 

3.酸化防止剤

1)BHA(ブチルヒドロキシアニソール)

BHT(ジブチルヒドロキシトルエン) 

この2つは合成添加物で危険

 

2)ビタミンC(L-アスコルビン酸)

お茶、総菜、パン 

ビタミンE(トコフェロール) 

調理油、バター 菓子パン

この2つは、天然添加物だから、1)に比べると少しは安全

 

4.乳化剤

乳化剤は9種類あり、合成添加物のものは危険。

しかし、一括表示だから、何種類使っているかわからない

 

5.アミノ酸調味料

(うまみ調味料L-グルタミン酸ナトリウム)

常習的な摂取は味覚音痴。

大量摂取は中毒症状がでる可能性

 

6.保存料 この2つは危険

安息香酸ナトリウム(清涼飲料水)

ソルビン酸カリウム(ハム、ソーセージ、菓子パン)

 

7.増粘安定剤(糊料)

キサンタンガム

(ドレッシング、たれ、冷凍食品) 危険性なし

カラギーナン(発がん性物質との組み合わせは危険)

 

このあたりになると、少し頭がこんがらがってきますが

 

1.甘味料 アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK以外は大丈夫

 

2.着色料 カラメルⅠ カラメルⅡ クチナシ色素 は大丈夫

 

3.酸化防止剤 ビタミンCビタミンEも大丈夫

 

4.乳化剤 一括表示だから危険なものもあるかも

 

5.アミノ酸調味料 大丈夫

 

6.保存料 安息香酸ナトリウム ソルビン酸カリウム は危険 

 

7.増粘安定剤 まあ大丈夫

 

大丈夫と危険な名称がごちゃごちゃになってきたけど、少しずつスーパーで原材料と添加物をみて、実地で確認して覚えるしかないかなぁ。ウインク

 

なお、この情報は 前回に引き続き

「99%の人に知ってほしい ゆる無添加から始める食品添加物を見分ける基礎知識」これちか著 より