ご無沙汰のブログです。

1年ぶりかぁ。

ほったらかし過ぎ。

愚痴を吐き出さなきゃやってられなかったあの頃から考えれば、ずいぶんと穏やかな日々(仕事は死ぬほど忙しいけど)なものでね。

このまま放っておいても良かったけど、こんな記録でも一つのケースとして誰かの役に立つかもしれないので、とりあえず記録に残しておくことにする。

 

ムスコ

現在全日制農業系高校2年生。

1年の夏休み前にお試し断薬したストラテラは、そのまま完全な断薬になった。

断薬して最も変わったのは、体重。

激太り。

 

昨年の4月に47kgだった体重が、年度末の3月には63㎏に。

二重あご、ぷよぷよ腹、ムチムチ手足。

制服も作業着もピチピチに…

ストラテラを飲み始める前も標準内ながらややポチャ傾向だったし、ストラテラ飲み始めて食欲一気に落ちて痩せたって経過があったので、体重増加の一番の要因は間違いなく断薬でしょうね。

もちろん部活無くなった(地域の剣道団体には参加しているが、参加回数少ない)、お小遣いで買い食いできる環境になった、とかもあるけど。

しかし、さすがに63kgには本人もショックを受け、生活を改め始めた模様。

間食を徐々になくし、ハマっていたカフェオレも甘さ控えめor無糖を選択するように。

その成果もあって体重は徐々に減り、現在は58kg程度だとか。

まだ手足はムチッとはしているものの、二重あごが解消され、お腹の肉も目に見えて減った。(ハハより断然偉い)

 

ちなみにそれ以外の高校生活は、特に大きな問題なく。

友人関係も、気の合う仲間を見つけたようで毎日グループLINEしながら麻雀したりその他のゲームしたりしている。

一緒にカラオケに行ったり、地元の花火大会に行ったりと、楽しく過ごせているよう。

 

通学も、1時間以上の通学時間に負けることなく日々自力で登校しているし、テスト等もそこそこ。(いわゆる底辺高なので、余裕をもって上位層に居る。)

提出物ではちょこっと引っ掛かりがあったよう。(即日の提出物はできるけど、『次回まで』などの時間的余裕があると逆に出し漏らすらしい。)

物の管理はやっぱりちょっと苦手さが目立つようで、学校の机の中がエライことになったり、iPadほったらかしてて注意されたりしてるらしい。

それでもなんとか自力でやってるみたい。

まぁ、高校ながらも先生方のフォローの手厚い高校で良かった。(しんどい子の多い底辺高ならでは。)

 

ちなみに、先日の懇談会でいよいよ進路についての話になり、

「進学したい。農業関係好きだし、もうちょっと勉強したい。その後地元に戻ってくるつもり。」

という本人の意向を確認。

「畑や田んぼもあるしなー。僕しか面倒見る人いないでしょ?(従兄弟の)兄ちゃんたちは帰ってこないだろうし。」

とのこと。

まぁそうだけど、別にだからって君がこの家に縛られなきゃいけないってことでもないけどな。

「いや、土いじり好きだし。農業も好きだから。」

ってな感じで。

先生もノリノリ。

「それはいい。農業大学校(大学ではなく専修学校)とか良いと思います。卒業して法人に就職って道とかいいんじゃないかな。」

まぁ、私にはよくわかんないんだけどね。

自分の人生だ、自分で情報収集して、自分で決めてくれ。必要な手助けはするよ。

ってことで、今度オープンキャンパスに行ってみることになっている。

 

そんな感じ。

この夏休みはとりあえず、フォークリフトの免許を取った。

次は危険物取扱の資格を取りに行くつもりらしい。

大型特殊の免許は、残念ながら年齢制限で(2月生まれだからダメなんだって)在学中には取れないらしいけど。

 

ADHDムスコ、自分の足で自分の人生を歩み始めたなって感じがしています。

 

 

 

ちな、

ジジは自力歩行もできる状態で退院したものの、体力の衰えは目に余るものがあり、畑仕事もぼちぼちしてはいるものの、後ろ姿は老人そのものになった。心配。

ババは認知症がかなり進み、娘の私のことも分からなくなった。

排泄の失敗も増え、風呂に入れなかったり昼夜逆転したり、ご飯も食べたり食べなかったり。

デイサービスは嫌がっていけず、グループホームは順番待ちで入れず。現在も在宅介護中。

私の仕事は相変わらずで、年々責任が重くなるお年頃。

まぁ、安定して仕事があるのはありがたいけどね。

 

 

ムスコの成人まであと1年半。

親として、まずはそこまでやりきろうと思う。
暗黒の時代を越えたんだから、まぁ何とかなるでしょ。

また次の暗黒の時代が来ないとも限らないけど。

それはそれで、またその時考えましょう。

とりあえず、ムスコとガチンコでやり合った日々は、今の穏やかな日々につながっていましたよ、というご報告。

ムスコとは今までで一番適度な距離感で仲がいいかもしれない。

本気で向き合ってきてよかったよ、って話。

とりあえず、いまのところね。