生まれ来る子供たちのために
細々と続いている読書シリーズ。
一応、読んでます。
昔ほどペースは上がらないけど(´・ω・`)
今回は浦賀和宏著
『生まれ来る子供たちのために 』
松浦純菜シリーズの最終巻。
始めは結構まともなミステリーだったと思うんだけども。。。
『傷つかない』という特殊能力がある八木剛。
この八木君には暗殺者がピストルで狙っても当らない、というんだから凄い。
そんな能力に目をつけた松浦純菜という少女の話。
最終巻だけに、すべてに幕を引くために新しい事件はなし。
今まで広げた風呂敷を一気に畳み込んだ感じ。
途中、エヴァンゲリオンみたいな破天荒な話になったりしましたが、何とか完結。
最終巻だけをネタばれせずに書くのは難しいので、こんな感じで。
最初の話『松浦純菜の静かな世界』が2005年2月5日発行なので、約三年間のお付き合いでした。
超醜い外見の八木君のネガティブ思考が何度も繰り返され、アニメキャラクターに逃避する辺り、なんとも現代的な話だと思います。が、それでもやっぱり人と触れることによって、間違い(それもとてつもなく大きな)を繰り返しながらも成長、というか変化を見せる八木君は中々魅力的でした。
続きものの小説の完結編を読み終えると、卒業式直後のような感慨があります。
浦賀和宏の作品では、安藤直樹シリーズの方が好みです。
読み終えると必ず熱を出して寝込むほどの衝撃を与えてくれる困った小説なんだけども(´・ω・`)
『記憶の果て』が1作目。
『THE END OF MEMORY』
かっこよくない?
徐々に自分を取り巻く世界が変化しつつ崩壊していく感じがなんとも言えないです。
そういえば文庫化されてたっけ。
文庫版はこんな感じの表紙なんだ(´・ω・`)
もう一回読んでみようかな。
きっと、寝込むけど(´・ω・`)


