国立西洋美術館へ①松方コレクション

先週の雨の平日、

空いていると思い上野へ

松方コレクションを見に行ってきました。

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カラーシェイプ®コーディネーターおにまるあきこです

雨の午後、予想通りゆっくり眺めることができました。

NHKスペシャル（6月16日）で放映されたモネの睡蓮の復元。現代のAIを駆使して100年前のモネの心情までにも思いを馳せる国立西洋美術館のプロジェクト、すごく面白い番組でした。

原田マハさんの「ジヴェルニーの食卓」を読んだ後だったこともあり、今回の展示に早く行きたかったんです。（4作の短編集、上記と「うつくしい墓」が好き）

（展覧会概要より）川崎造船所を率いた松方幸次郎が事業の拡大とともにパリやロンドンで買い集めた美術品の数々。モネ・ゴーギャン・ロダン・絵画や彫刻だけでなく中世の板絵やタペストリーまで時代やジャンルも多岐にわたる莫大な収集品。しかし昭和恐慌のあおりで経営破綻、コレクションは流転の運命へ。そして戦後フランスから日本へ寄贈返還された375点とともに1959年、国立西洋美術館が誕生し松方コレクションはようやく安住の地を見出したのです。

不勉強な私は彼の収集品が国立西洋美術館の楚となったくらいの知識しかなかったのですが、ひとつひとつの作品がどんな運命を辿って今、目の前にあるのかと感慨深いものがありました。

そしてこちらも読みたくなった（読んだらまた来るだろう・・・）。