母の入所している老健から
母を病院に連れて行ってください
と、信州にいる時に連絡がありました
母が下痢をしてしかも下血
電話があった時、私は信州にいました
母には私と妹しか家族はいません
妹はパートで生計を立てていて
今年に入って大量のリストラでは
首の皮一枚で繋がりました
朝早くから夜11時頃までの
ブラックな企業でも食べるために
働かせて貰っている
そんな妹は簡単に仕事を休めません
妹は仕事が休めない
私は信州にいるので
病院に連れて行かれない
と言うと
月曜日施設の方が
病院に連れて行ってくれました
結果、採血、腹部のCT、直腸の検査で
問題がなかったそうですが
施設の方
「火曜日大腸・胃の内視鏡検査入れました
朝9時に施設に来てください」
私
「妹は仕事を急には休めないので
私が行きます」
と、答えました
信州から帰ってきていて良かったです
病院からは1泊2日の入院検査
と、言われたのですが
入院すると老健を退所扱いになるため
老健側が、外来で検査をするように
依頼したそうです
私が今回は行かれましたが
遠方の場合はどうなるのか聞きました
老健
「家族の同意書がなく
病院に連れて行かれない場合は
検査はしない」
私はびっくりして
「それでは、下血の下痢のまま
母は放置になるんですね」
と言うと
老健
「そうです」
あんまりじゃないですか(T_T)
同意書は海外だったら
メールアドレスに送って貰って
ドキュサインでサインできます
日本では、ファックスだって
なんだってできるのに
それでも家族が
連れて行かなければいけないのでしょうか？
あまりにも理不尽なので
老健を調べました
付き添ってくださる
老健もあるそうです
無いところもありました
また、今回の検査に付き添って
大変でした
これを老健の方にお願いできるのか
よくわかりませんでした
母を老健に送り届けてから
施設の方と話をすると
「老健は元気な方が入所して
基本3ヶ月で退所してもらう場所
ここから検査に行くことは想定していないので
今後の状況では退所してもらうこともある」
とのことでした
老健に入るのは結構大変で
何人待ちと良く聞きます
入るときは入れればラッキーと
病気になることを考えずに
手続きしてしまいがちですが
詳しく調べた方が良いかもしれません
まだ、私は老健を
熟知しているわけではありませんので
これが確かな情報ではありません
私の備忘録として詳細を載せます
体のことで、
不愉快になられる内容の可能性もありますので
ご考慮の上
お読み頂けますようお願いいたします
朝、9時に老健に行き
タクシーで病院へ
9:30予約で
すぐに大腸内視鏡の検査のための
下剤を飲み始めました
下痢で下血状態の母は
いつもは綿の下着ですが
リハビリパンツと
ライナーと言うのでしょうか？
パッドを付けていました
夫にこの話をすると
リハビリパンツとおむつはどう違うの？
と、聞かれました
信州の義母はおむつ
母の施設ではリハビリパンツ
と、言うんだと思う
と答えました
この先
あんなに付き添いが大変だと思いませんでした
汚い話ですので
嫌な方はここでスルーしてくださいね
すぐにお目に入らないように
・
・
・
・
・
これで大丈夫かしら？
なかなか母、トイレの便をもよおさないのです
モビプレップ（下剤）を200㎖飲み終わると
病院の方から
「歩いてください
早くもよおしますから」
と言われ
88歳のヨロヨロしている母の手を引いて
病院内を歩き回りました
また戻ってきて続きを飲む
歩く
を、繰り返しても、もよおしません
次は、お茶か水飲んでください
と、言われ
暖かいお茶が飲みたいと言うので
自販機で500㎖買って飲ませましたが
効果無し
またモビプレップを飲み
歩き
今度は水を飲んで歩き
やっと12時頃もよおした時は
ライナーだけでなく
リハビリパンツにも下痢していました
トイレの狭い個室で
もう割り切って扉をあけたまま
母のズボン、ライナー、
リハビリパンツを取り替えました
用を足し終わったと言うので
ライナー、リハビリパンツ、
ズボンを履かせて、個室からでると
「出ちゃったみたい」・・・
替えのリハビリパンツは3つ
足りなくなることを考え
もう一度個室に戻り
母に我慢してそのまま履いて貰いました
もちろん、気持ち悪くないように
ライナーの上にトイレットペーパーを
何重にもして載せました
また
母が用を足したとズボンを履いて出てきて
チェックのために見ると
リハビリパンツの中にライナーを巻き込み
手でそれを上げるとき
私の手に下痢の便がつき
まず何をしたら良いか？
頭の中が真っ白になりました
その後、毎回
同じ事の繰り返しとなりました(^_^;)
その後も何度もトイレに行きました
途中看護師さん？が
トイレに見に来られましたが
まだ、だめです
と、また水やモビプレップを飲んで歩き
歩いている最中にもよおして
また、パンツを交換して・・・
私の万歩計は
お昼過ぎに一万歩越えていました
母と歩いていると
待合室で待っている方数名から
「お嬢さん、よくやるわ
偉いわねぇ」
と、お声を頂きました
2時まで飲み続け、
トイレにも行ったけれど
良い状態にならず
このままだと検査できないのか
不安に私も母もなりました
お医者様が
やりましょうと言ってくださり
胃カメラ、大腸内視鏡を
その後受けられることになりました
病院側が一泊二日を勧めた理由
わかります
88歳の母もさすがに、疲れていました
麻酔無しでの胃・大腸内視鏡の検査
かなり痛かったそうです
私は何故麻酔して貰えないのか
と思ったら、年齢によるためもあるみたいです
全部検査が終わって
着替えさせて
今度は結果を聞くために内科へ
朝からいるのに
かなり待ちました
内科の先生に呼ばれると
母の目の前で
「胃は小さいポリープがいくつか
ありますが問題無いです
大腸にも小さいポリープがいくつか
ありますが問題ありません
けれども大腸に大きな腫瘍があり
内視鏡では取れません
癌の可能性があり
検査にだしました」
母の顔を見ると
変わりありません
後で聞いたら
母は耳が遠くて
先生の声が聞こえなかったそうです
ただ、私の声
「これが、腫瘍ですか？」
などは聞こえたので
癌かなぁと思ったそうです
2週間後に結果を聞きに行きます
帰りのタクシーの中で
母は手術はしないと言いました
90歳まで生きられたら良いなぁ
と思っていた
でも、今の老健では
大好きなコーヒーは飲めないし
栄養を考えた食事で
ありがたいけれど、
好きじゃないものが多い
と、ちょっと愚痴
母を入所している階に送り届け
老健の方とケアマネージャーとお話しました
①老健は元気な方が入所する場所
②癌の手術の為病院に入ると
老健を退所の手続きとなる
良くなったとき空きがあれば
戻ることができる
③癌の手術をしないで
外来で病院に通うことはできない
あくまでも健康な人がいる場所
そうなると、どちらにしても
退所かなぁ？
まずは、結果次第ですが
全てが終わったら5時頃
夕食の惣菜を買って
お風呂に入って、食事を取って
夫には疲れて今日の話はできない
と告げて、8時に就寝
朝？夫が歯磨きしてる？
と、目覚めたら、夜の12時でした(^^ )
下書きしていたブログを書いて
少し本を読んだら眠くなり
朝、7時までぐっすりでした
妹から昨日の帰り道に
ラインをしていた返事が来ていました
妹は検査の結果聞きたいので
休みが取れないか
パート先にお願いしてみるそうです
私は、今日
母では無いけれど
下痢が止まりません
多分神経的なものでしょう
夫が私に
「天職の仕事をやめるのは
辛かっただろうけれど
今、両方の母親がノアを必要としている
仕事を辞めて良かったとは言わないが
仕方の無いことだった」
と、言いました
私も、今もし仕事を続けていて
そろそろ海外出張も国内もと、
飛行機に乗って飛び回っていたら
妹が大変なことになるところでした
義母の信州の家も
1週間いるから
なんとかメンテナンスできるし
義母とも会って交流できます
誰が悪いのでもなく
必然的、流れ
など言葉を考え
納得させている自分がいます
世の中は思うとおりに
ならないことが
多いけれど
小さな幸せを大事にして
前を向いて、気負わず
先を考えすぎず
今しなければいけないことを
淡々とこなして行こうと思います
皆様が素敵な１日になりますように♪
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