小中学生の不登校が24万人を超えたってニュースを見た。

私の息子も中2から学校に行かなくなった。

現在、高校3年生で進学先と4年後の就職先も決まった状態。

そんな息子に聞いてみた。

学校に行けなくなった時、何をして欲しくて何がして欲しくなかったか?

行けなくなってすぐは…
そっとして置いて欲しかった。
何もしないで欲しかった。
行かない理由を聞かないで欲しかった。
学校に行かなくていいよと言って欲しかった。
好きな事をさせて欲しかった。

などなど…。

色々あったけど、結果そうしてくれたよね!
と息子が言った。


あの時の自分を振り返ると、何も出来なかった!が正直な気持ち。

だけど、息子のやりたい事には積極的に取り組ませた。

中学生、東京に1人旅をしたいと言った時、不安だったけど信じて行かせた。

一日中ゲームをしていたい!と言った時、勉強しなさいって言いたかった。けど言わずにゲームをさせた。

今年はeスポーツの国体県代表になり選手宣誓もした。

オンラインゲームで沢山のお兄さん達と知り合い、悩みを聞いてもらっていたようだ。
今年の夏は、大学生になった2人のオンライン仲間が我が家に泊まりに来た。

その様子を見て、信じて良かったと安心した。
おかげで親の意識をシフトチェンジさせられた。


子供は純粋に気持ちを伝えている。
親がねじ曲げて受け取っているかもしれない。

うちの息子は
勉強が嫌いでゲームが好き。
友達に会えるのは楽しい。

勉強しないでゲームばかりして!なんて思っていたけど、気の合う友達とのコミニュケーションの道具だった事も気付かされた。

こんなに沢山の子供達が自分の意思表示を始めた。
親の意識の進化が求められている。

親が、今までの概念を変える時なんだろう。
親が変わるチャンスをもらっている。