自分が存在する意味

それを自分以外の誰かに
 求めてしまう


私がこれをする事で
誰かが幸せになったらいい


誰かの笑顔の為に頑張りたい


誰かに頼りにされたい


誰かの
誰かに
誰かが





確かに…
間違った感覚じゃないだろう



だけど…




これは…
私ががここに存在しても
いいですか?って

誰かに確認している
感じがする




誰かの為じゃなく

私の為に


泣きたい時に泣き
笑いたい時に笑う



先ずは
自分に反応してみる


自分の痛みがわかる
自分の幸せがわかる
自分の苦しみも
自分の悲しみも


自分に反応していたら
誰かが反応をはじめるかも知れない


それは
憎しみかも知れないし
愛かも知れない


光りかも知れないし
闇かも知れない



遠くから見守るだけ
遠くから応援するだけ
遠くから幸せを祈るだけでは

起こらなかった反応が
起き始める


私と誰かの化学反応


そしたら
自分と誰かの
役に立つのかも知れない

立たないかも知れない


どっちもありでいい

そんなふうに思っていたら

張り詰めていた糸が緩んだ気がした


私が私に反応を始めた

私は私の為に存在している

そんな私が
誰かと化学反応を起こすだけ