私の住む地域の伝統行事。
8月1日は地獄の釜の蓋が開くから炭酸饅頭を蒸して仏壇に供える。
お盆に向けてご先祖様が帰ってくる準備をはじめる。

毎年、釜の蓋饅頭をお供えするのが子供の頃から当たり前だった。

今、お盆を迎えるにあたり感じること。

この肉体は、一度も途絶えることなく私まで繋がれた命。
はるか昔のご先祖様が、子々孫々繁栄しますように!との祈りの結晶。


お盆に向けて、ご先祖様ヘの感謝と共に、この肉体にもこれまで魂と共に生きてくれた事への感謝をする。
そして、まだ見ぬ子孫の繁栄を祈る。

お盆とは、それを忘れずに!と言う事なのかもしれない。
そんな事を感じる今日このごろ…。