先週末は、新宿で日本看護管理学会でした
学会と言えば、毎回旅行も兼ねて行くのですが、
今年は東京なのでちょっと残念。
管理学会は初めての参加です
今回は発表はしなかったのですが、先輩の発表や日本看護協会の「夜勤・交代制勤務のガイドライン骨子」
の発表があったので行ってみました
「管理」だけあって、やはり管理職の師長さん、看護部長などベテランナースばかりでした
私の目的であった日本看護協会の夜勤・交代制勤務のガイドライン骨子の発表では、
100人ちょっとの会場なのに300人以上が集まり、もの凄い熱気でした
それだけ、管理者の皆さんがガイドラインに関心があるということがうかがえました
このガイドラインの骨子では
①勤務間隔を12時間以上あけること
②夜勤は超過勤務を含めて12時間いないとする
この2点が重要なポイントです。
http://www.nurse.or.jp/nursing/practice/shuroanzen/jikan/pdf/guide1.pdf
(日本看護協会 夜勤・交代制勤務に関するガイドライン骨子)
今までは朝8時から17時まで働き、その7時間後の0時に出勤する「日勤-深夜」と呼ばれる勤務と
夕方16時から深夜1時まで働き、その7時間後の8時に出勤する「準夜-日勤」という
勤務間隔が7時間以下の勤務が当たり前にありました
私も実際この勤務をしていましたが、とても身体がきつく、
今でもこの勤務には戻りたくないと思っています
今、そんな過酷な勤務を変えようと、日本看護協会をはじめとして新たな動きがでています
それも、2008年に看護師の過労死が労災認定されたことが始まりです
臨床にいると、患者さんの事を考えるあまり、いつの間にか自分の健康のことは後回しになり
それに加えて、看護師には無理をして耐えることが一人前のナースとして当たり前という組織文化が
ある現状。
いつの間にか、心身ともにボロボロになって辞めていく・・・そんな悪循環が続いています
16時間勤務の2交代制が増加する中で、
日本看護協会のガイドラインの骨子である夜勤は12時間以内というのは
そもそも十分な人員が確保できていなければ実現できません
学会は「新採用者も確保できないのに、そう簡単に12時間の夜勤なんてできない」
など様々な議論が飛び交い、何が一番良い方法なのか結論は出ませんでしたが、
少なくとも、今までの過酷な看護師の労働環境の改善に向けて
一歩進んだのではないかと思います
