キンモクセイの花が咲き、


マキの木にクリオネ(←?)がつき、


柿が熟して、ヒヨドリやらシジュウカラやらメジロやらが、入れ替わり立ち替わりやってくる昨今……
(↑木になってるとこ撮り忘れた)






……すっかり秋ですね。






夏の出来事を書こうとしてたのに、
季節変わっちゃった…
(ついでに、ブログ、もたもた書いているうちに上記のものみんな、木から落ちちゃった。(^_^;)  )



しかし……


今さらながら夏のこと、




書く!笑







実はこの夏、たいへんだったのです。



7月半ば、母とサン(黒猫15歳)がほぼ同時期に病気に。




高齢だったり持病があったりとはいえ、
ついこの前まで元気にフツーに話していたのが、



一転、



命の危機が目の前にあるような事態に。




ネロの時も思ったけど、急に来るんだよね。
ある日突然ガクンと、ね。



ちょっとパニックになりそうな気持ちを抑えて、


とにかくできることをしよう、できることをしよう、と自分に言い聞かせながら、


病状の変化に一喜一憂する日々を過ごしておりました。


(↑ウメモドキ(たぶん)の実)



気持ちが張りつめていた日々の中、
ほっと一息つけた時間が「おうちでコンサート」。


7月末、林部さんのアルバム「Ⅱ」の発売とその楽曲のコンサート配信。
いろいろな曲調の歌がいい感じの順番で収められている。

張っていた気が緩んで、肩がラクになりました。
(それまでこらえてた涙が一気にあふれた〜)


9月には、叙情歌のコンサートの配信。

林部さんの歌ととしくん(追川礼章さん)のピアノがすごく好き。
心の底からリラックスできました。
(リラックスしすぎて一瞬寝た。笑)


会場となった山形県文翔館も素敵だった。
時計塔を長年守ってきた方の「古いものは宝物」という言葉が印象的でした。


コロナ禍でコンサートが開催できなかったゆえの配信コンサート「おうちでコンサート」。


もちろん実際に会場で直に聴く方が音がいいし、嬉しいし楽しいんだけど、


実は私、コンサートって人が大勢いるせいか、緊張し過ぎてしまうところがあるので、


緊張せずにじっくり聴ける「おうちでコンサート」は、これはこれでとってもありがたいです。


これからも続けてほしい……
と思っていたら、10月、11月にもある!
楽しみ!


(↑こっちはピラカンサスの実)




さて、林部さんのアルバム『Ⅱ』に入っている「君だけが消えない」は、
『秘密のケンミンSHOW 極』の10~12月エンディングテーマになったそうですが、

この曲の歌詞(川村結花さん作詞)の

「サヨナラだけが僕に出来る最後の愛とわかってても…」

って一節が、



私には、今まで見送ってきた子たちのことを思い出させ、泣けてきてしまいます。
(歌は犬猫のことじゃないです。笑)




さよならできなくてギリギリまで頑張らせてしまう…

命の終わりが近づいているとき、
まだ待ってくれ、生きててくれって思いと、
ハラをくくんなきゃなって思いのせめぎあい。



母とサンの病気が深刻なことになったこの夏、

私自身の感情ではなく、
母にとってサンにとって何がいいことか、
彼女らの一生が満足のいくものであるように、
私の希望で無理をさせることのないように、

冷静に判断しようと努めました。




そして……



母は1ヶ月半ほどの入院の末、

サンは副腎摘出手術の末、




2人とも………






















生きてます!

わりとワガママに生きてます。

私は翻弄されてます。

ごはんの支度がたいへんです。
(こっちが倒れそう……笑)





サンをなでる母とちょっとイヤそうなサン。笑
なんとか生還した2人。





詳細は後日改めて書……くかも(^_^)







《おまけ》
草取りして捨てるのが忍びなく、鉢に植えたらよく咲いてくれたアカマンマと



知らないうちに庭のプランターに生えてたムラサキシキブ。