(ごめんなさい。最初に謝っちゃいますが、たいした手法じゃありません。私はこうしてきたよ、という経験談としてお読みください。)
それでは、猫になれてもらう具体的な手順を!
やっぱり、動物にとってうれしい時間というのは、ごはんタイムだと思うので、
このチャンスを多くつくります。
1日に何回も。(だから1回のエサの量は少なめ)
回数が多いほうがいいと思います。
(私は5、6回くらいかな)
以下の各ステップを数日〜数週間かけて、
少しずつ進めます。
ステップ1
ごはん(キャットフードなど)をあげて、隠れます。
(人の姿が見えると、食べない猫もいるので)
ステップ2
ごはんをあげたら、すごく遠くの方で顔だけ出して見守ります。
(じっとは見ない方がいいと思います。
チラ見。)
ステップ3
顔がみえても隠れずに食べるようなら、全身を現します。
ただし、遠くの方で。
(2、3歩では届かない距離。もしも攻撃に転じられても、逃げおおせる、と猫が思える間合い。)
ステップ4
こちらの姿が見えても食べてくれるようなら、少しづつ距離を縮めていきますが、にじりよるのは厳禁!
ごはんをあげた後、離れる距離をその都度その都度、わずかに短くしてみます。
(様子を見ながら、焦らず少しづつ。)
ステップ5
大丈夫そうなら、近くで見守ります。
ただし、ごはん中は、絶対に動かない。
微動だにしない感じで。身体キツいですが、こらえる。
手は後ろか隠していた方がいい。
捕まえる気がないのをアピール。
この期間に信頼関係を充分築く必要があるので、ここは時間をかけます。
1日1回、缶詰など匂いの強いウエット系のおいしいごはんで特別感を演出。
ステップ6
(ここ、難しいですよ〜)
おいしいごはんのときに、さりげなくちょこっと触ります。
(あ、ごめん、ついうっかりぶつかっちゃった、わざとじゃないの、ってなカンジで。いや、わざとではあるが)
ステップ7
おいしいごはんのときに、背中を触ります。
ステップ8
おいしいごはんのときに、背中をなでます。
これらの各ステップを、少しづつ少しづつ、様子を見ながら、ダメそうなら深追いせず、ステップを戻って、時間をかけてから進めます。
あとは、ただ待つ‥‥‥‥‼︎
信用してくれたら、向こうから寄ってきてくれるでしょう!
(性格的に触られたくない子もいるから、それはそれでよしとして。)
ただし、これらを通して行うにあたり、
重要な条件があります!
これをやると、心を開いてもらえるよ〜、という事柄が。
次回、ご紹介!
お楽しみにー!(←ひっぱってみた。連載モノですから‥‥‥笑)
事例:ロコ氏
噛み付く、引っ掻く、手のつけられない凶暴猫ちゃん!
‥‥‥‥‥が、