【見づらいので、文字と写真を大きくしてみました。
なってるかな?】
6ヶ月くらいで、まだ小さかった天音がウチに来たとき、
とっても嬉しかったけど、
天音が心細く感じているんじゃないかと心配でもありました。
臆することなく遊び回ってはいましたが、
夜寝るときはサバオが来るので、怖がらないか案じていたところ、
ムチャクチャに怖がりました!
…………サバオが‼︎
サン姉ちゃんやレオ兄ちゃんと一緒にいたことがあるので、少しは大丈夫かな〜と思ったのですが、
完全にパニックの興奮状態で、食べないし寝ない。
天音はソフトケージの中に入れてあるのですが、それでもダメ。
しかたなく天音にはガラス戸(窓)越しの隣の部屋に。
一週間くらいだったか、
夜寝るときと私がいないときは、隣の部屋でケージに入っててもらいました。
………が、やはりイヤなのか、出たがるんですよね。
ヒニャーヒニャーって可愛い声で叫ぶのです。
この頃、ロコは噛みつき猫で人が触れない状態だったので、天音と一緒にするのも不安で。
小心者のサバオは、眼を見開いて小さな天音を怖がっているし。
大勢の犬猫のお兄ちゃんお姉ちゃんに囲まれていた天音が、
一人さみしく狭いケージで寝なくちゃならないなんて、
極度のホームシックにかかってしまいました。
…………私が ‼︎
自分を天音に置き換えて考えてしまい、不安で不安でたまらず、毎日尋常じゃないレベルで号泣しておりました。
ソフトケージのドアチャックを開けようともがく天音。
それを見て、不憫で不憫でいたたまれなかった私。
……………。
今ならわかる。
天音が1人さみしくて不安で
外へ出ようとしてたんじゃないってこと。
そんないたいけな子猫ちゃんじゃなかったってこと。
あの人、ただ、
暴れたいだけだったってこと‼︎
(つづく)