気功療法
あの世から戻った超スーパー気功療法師
橘奎志
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癒しの空間 雫
こんにちは。
和美ちゃんが帰ってきて、その後の様子を少し追加報告しますね。
旦那ちゃんは、ようやく帰ってきた和美ちゃんをなんとか安心させたくて、すぐに供養をしようと決めました。そこで早速、仲良しのS先生に、相談の電話をかけました。S先生は俗に言う「視えちゃう」能力があり、厳しい修行で有名なお寺の僧籍もお持ちのスゴい方です。余談ですが、旦那ちゃんと私が出会う１年前に、２人が結婚すると予言したのも、このS先生です。
「あらまぁ橘さん、お久しぶり。」
新年の挨拶もそこそこに、早速和美ちゃんの供養の相談を切り出しました。すると、まだろくに説明もしてない段階で、「娘さんもう帰ってきてるやん、見えてるで。」と言います。「特別なことは何もいらんわ。私より橘さんが直接供養してあげた方が喜ぶよ。あんたその力持ってるやん。」そう言って、供養のやり方を教えてくれました。
和美が喜ぶなら僕がやったげる～旦那ちゃんは早速供養の準備を整え、心を込めて、３日間に渡る供養を始めました。そして今日１７日が、供養の最終日だったんです。
２人そろって和美ちゃんの写真の前に座り、供養の開始です。旦那ちゃんの落ち着いた力強いお経に合わせて、私もお経を唱えました。しかし今日に限って、私の感情が高ぶって涙が溢れ、ろくにお経を唱えられませんでした。
最後にお焚きあげをして、供養の全てが終了しました。旦那ちゃんはフゥ～っと大きく深呼吸したあと私の方を向き、「さっきのあんたの涙は、あんたと和美とお母ちゃん（←旦那ちゃんの母）が嬉しぃて一緒に泣いてたんや。お母ちゃんずっとお仏壇の前に座ってたで。」と教えてくれました。３人分の涙かぁ、そりゃ止まらんかったはずや。そして続けて、噛みしめるように「これでホンマに落ち着いたなぁ、これで皆揃った、これからはずっと一緒や。」といって、和美ちゃんの写真を見つめました。写真の和美ちゃんも、安心したように優しい表情に変わってます。ホンマに、めでたく大団円となりました
そしてもう一つ。
実は夕べ、和美ちゃんと旦那ちゃんの２人で、供養最終日の前夜祭をしたそうです。布団に入って１時間ほど経った頃、気配がしてふと目を覚ました旦那ちゃんの前に、和美ちゃんが立っていました。そこからは親子水入らず２人静かに語り合ったそうです。
その中で、旦那ちゃんは気になっていた事を問いかけました。「なぁ、会ってないのになんで僕のこと何でも知ってたん？」和美ちゃんはその問いに対して、面白いことを教えてくれました。
和美：「《お父さんのとこへ帰ろう》って決めた途端、天から無数の透明のタグが目の前に降ってきて、目の前にフワフワ浮いたの。それは全部お父さんの記録で、その中の一つを指で触ったら、そのタグに書かれたお父さんの出来事が一瞬で分かったの。触っただけで全部理解できるのよ。そうやって、お父さんの事全部知ったの。」
旦：「透明のタグ！？触っただけで分かるん？読めへんのに？」
和美：「だって、お父さんだって私の事が分かる時、ピッって信号キャッチして、一瞬で全部分かったでしょ？それと同じよ。」
旦那ちゃんは、普段亡くなった方や宇宙と対話する時、言葉ではなく「信号」を「ピッ、ピッ」とキャッチボールのようにやりとりするそうです。その信号を受信した途端、一瞬で内容が全て浸透するように理解できるんだそうです。確かに、この方法で和美ちゃんが和食派でハーブティーとクッキーが好きなこともキャッチしてました。それと同じ、と言われて、旦那ちゃんはめちゃくちゃ納得したそうです。人生の記録がタグになってるんですって、面白いですね
時の経つのも忘れ話し込んでいましたが、気づけば窓の外が少し明るくなっていました。旦那ちゃんは、「和美、そろそろ寝よか。ホレ布団のここ、もぐり込め。」ちょうど私が布団の端っこで寝てたので、旦那ちゃんは自分と私の間に和美ちゃんを誘いました。和美ちゃんはクスッと笑ってスッと布団に滑り込みました。そして３人川の字になって、一緒に眠りました。
朝起きてからこの話を聞いて、「ズルい自分だけしゃべって～、起こしてや～
」とプンスカする私。旦那ちゃんは「あんたよぅ寝てたしな。それにこないだ自分だけ和美の手ぇ握ってしゃべったやん
」と切り返しました。そうでした、ごめんちゃい。
朝まで語り合って寝不足のはずですが、旦那ちゃんはすこぶる元気です。和美ちゃんパワーは絶大ですね。今日もあと半日、元気に楽しく過ごします
全ての方に支えられて、私たちがあります。
これからも愛と魂を込めて、気功療法を送り続けますね
ありがとうございます。
明日も清らかな一日になぁれ