気功療法 in 神戸
あの世から戻った超スーパー気功療法師の旦那ちゃんが
素晴らしい気功療法を直接お届けするまたとないチャンス
いつやるの?今でしょ!
さぁ今すぐお申込みを!→ 気功療法 in 神戸
一緒に幸せの輪を拡げましょ~!
こんばんは。
今日も暑さが戻ってきてましたね。自転車で午前中いっぱい外回りして、戻ってきたらフラフラしました。お水飲んでたけど、危なかったかも?皆さんもお気をつけくださいね!
さて、昨日の続きで~す
建設作業中に3階部分から落下した旦那ちゃんは、緊急搬送された病院で死亡が確認されました。しかし、あの世に半分身体を突っ込んだ時、どこからか「お前はやり残した事があるから帰れ」という声が響き、気がつくとこの世に戻っていました。
背骨の手術も無事終わり、死んでいるはずの時に見た、あの不思議な世界について考えていると、胸の中央・体内に「お前はやり残した事があるから帰れ」という文字が刻まれた、ピンポン球くらいの風船が埋まっている感触に気づきました。
この風船、旦那ちゃんにしか確認できない存在でした。
レントゲンにも映りません。医師に相談しても、「何もないよ。」と言われます。でも確かに、胸の中央でコロコロ擦れる感触があります。「何やねんコレ?」気にはなりますが、とりあえず元気になることを優先しました。
手術後の入院生活は壮絶でした(その様子はコチラ)。その当時の奥さんはめったに病院に来ませんでした。きっと任せてる喫茶店が忙しいんだろう、と、あまり気にしてなかった旦那ちゃんは、身の周りのお世話をしてもらう専属の家政婦さんに来てもらうことにしました。
その家政婦さんは当時50代、ちょっとぽっちゃりしたかわいらしいおばちゃんでした。昼間2時間ほど自宅に戻って用事を済ます以外は、ほとんど旦那ちゃんにつきっきり。夜も旦那ちゃんの病室に毎日泊まり込み、献身的に看病してくれました。島根県安来市出身で、安来節の大会に出場し、みごと優勝したことがあったそうです。20歳の旦那ちゃんからしたら親の世代の人だったので、いつも「おばちゃん」と呼んでいました。
このおばちゃん、なかなかええキャラの人でした。
まだベッドの上で顔すら動かせなかった時。「おばちゃ~ん、タバコ~」と言うと、おばちゃんはまず自分でタバコをくわえて火を付け、旦那ちゃんの口元へ持って来てくれました(当時ヘビースモーカーだった旦那ちゃんは、起き上がれない状況から、室内で喫煙してもいい特別許可を医師からもらっていました)。旦那ちゃんがタバコをくわえると、「あ、間接キッスやね~」と言って笑うのがお決まりでした。
ベッドから起き上がれないので、毎日身体を蒸しタオルですみずみまで綺麗に拭いてくれました。そして、股間の大事な部分に来ると、決まって「元気ありませんなぁ、たちませんなぁ」と言って念入りに拭きます。旦那ちゃんはいつも「おばちゃん、もうええがな」と突っ込んでいました。
ちょっと元気になってベッドの上で上半身を起こせるようになると、旦那ちゃんのやりたい放題も増えました。なんせ20歳の血気盛んな男の子です、身体は効かなくても頭と心は元気です。病室に七輪と大量の肉とお酒を持ち込んで、焼肉パーティーを度々開催しました。今なら病院から「出て行け!」と大問題になるところですが、そこは昔の個人病院、院長も死亡診断書を書いてくれた仲です。旦那ちゃんは院長の好きな銘柄のお酒を用意し、院長を丸め込みました。
この焼肉パーティーで、おばちゃんはほろ酔いになると、自慢の安来節を決まって披露してくれました。コブシをコロコロ回し、病院内に響き渡る大音量で歌い上げる安来節。ええ加減で酔った参加者達は大喝采、いつも大盛り上がりだったそうです。
旦那ちゃんのわがままにも、ツラい時の八つ当たりにも、いつも「はいはい、分かりましたよ」といつもニコニコつきあってくれて、入院生活約2年チョイの間、いちどもケンカしたことがありませんでした。「おばちゃ~ん」と言うだけで、旦那ちゃんが何をして欲しいのかを分かってくれました。もう、ツーカーの仲です。当時の奥さんよりも、旦那ちゃんと気ゴコロが通っていました。
退院の日が決まった時、おばちゃんが切り出しました。
「退院決まって良かったですね、ほな私もうよろしいですね。」そう言うと、身の周りの荷物をササッとまとめました。
「もうケガしないように、身体に気を付けてね。さいなら。」そう言うと、サッと急いで病室を出て、そのまま振り向くことなく去って行きました。旦那ちゃんもおばちゃんも、別れが辛すぎて、じっくり別れを惜しむことができませんでした。
そのお別れ以来、おばちゃんと会うことはありませんでした。今でも旦那ちゃんは、時々おばちゃんを思い出します。安来節を聞くと、「ん~、おばちゃんの方が節回しが良かったなぁ」とおばちゃんを懐かしみます。
もう一度会って、すっかり元気になった姿を見せたかったな。そしてもう1回、あの安来節を聞きたいな。
旦那ちゃんはそう言って懐かしい遠い日々に心を馳せています。
私も1回、会ってみたかったな。
今日はここまで
全ての方に支えられて、私たちがあります。
これからも愛と魂を込めて、気功療法を送り続けますね
ありがとうございます。
明日も幸せな一日になぁれ