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こんにちは。

今日は昨日とうって変わってお天気ピーカン晴れ

気持ちいいですね。

 

 

今日はね、旦那ちゃんの臨死体験のお話をします。

 

 

旦那ちゃんは「橘 奎志(たちばな けいし)」という超スーパースペシャルな気功療法師ですが、気功療法師になったきっかけは、20歳の時に仕事中の落下事故で1回死んで、臨死体験をして戻ってきたことです。

 

 

その当時、旦那ちゃんはタイル屋さんで職人として働いていました。その頃はまだ今とは違い、足場が丸太の木枠で、針金でギュッと固定していました。

 

 

その日もその足場に上がり、3階の外壁部分の作業をしていました。一瞬ガクンとしたと思ったら、足場板と共に3階部分から落下しました。落下しながら、足場板の下敷きにならないように、一緒に落ちている足場板を手ではじき飛ばしたのを覚えています。

 

 

落下中、いちどフワリと感じ、まるで見えない大きな手が身体を支えてくれるような感じがありました。

 

 

ドスンという衝撃でハッと我に返りましたが、そのまま「アカン。」と思ったところで意識が消えました。

 

 

ふと気づくと、病院の中にいます。妙ですが目の前にもう1人の自分が横たわっています。訳が分かりません。ベッドの周りでは家族が泣いています。「いやいや、泣いてる間があったら医者呼んできて」と言っても聞こえていないようです。何が起こっているのか理解できず、呆然とその情景を眺めていました。しばらくすると目の前の空間にポッカリと穴が開きました。すごく心が引かれ、穴の方へ行こうと思った瞬間、スーッとその穴へ吸い込まれるように入りました。

 

 

穴の中はトンネルのようでした。左右には見た事もない美しい花が見事に咲き乱れ、まさに花のトンネルです。ふと前を見るとトンネルの先に見知らぬ老婆が立っていて、ゆっくりと手招きしていました。その先には真っ暗な闇が広がっていました。光をも吸い込むような底知れぬ漆黒の闇です。この世界ではただ自分がそこにあるだけで、楽しいとか怖いといった感情は湧いてきませんでした。そして老婆に呼ばれるままその闇の方へゆっくりと進みました。

 

 

身体が漆黒の闇へちょうど半分入ったところで、どこからか「お前はやり残した事があるから帰れ」という声が聞こえました。その途端、それまで音のない世界だったのが急に世間の騒々しい音が聞こえ、ハッと気づいたら身体に戻っていました。思わず身体をさすり、「ああ、生きてる!」とその感触に浸りました。

 

 

そこからが上を下への大騒ぎでした。

葬儀の打ち合わせを終えた家族が病室に戻ると、目を開けた旦那ちゃんが「何しててん?早よ医者呼んできて。」としゃべりました。慌てて駆けつけた医師も、目の前の衝撃映像に固まりました。急いで緊急手術が始まり、なんとか一命を取り留める事ができました。

 

 

手術も無事終わり、意識がしっかりしてから、あの時見た世界を「何やったんやろう?」としみじみ考えた時、胸に違和感があることに気づきました。

 

 

それは胸のちょうど真ん中に、ピンポン球くらいの大きさの風船が浮かんでいる感じです。皮膚のすぐ下でプカプカ、コロコロと感触があります。そしてその風船に、あの言葉「お前はやり残した事があるから帰れ」という文字がハッキリと刻まれている事が、なぜか感覚で分かりました。

 

 

その生還劇から20年間、壮絶な後遺症との戦いでした。よく生きていたなぁと思うほどです。ただ、その風船は常に胸の中にありました。毎晩お風呂で湯船に浸かった時、特に過食がハッキリと分かりました。そして、その感触が、死んでいたはずの間に体験したあの世界と自分が「やり残した事」が何なのか?という想いを常に蘇らせてくれました。

 

 

そして、苦しみ続けた20年後、ようやく気功療法との素晴らしい出会いがあり、やり残した事が気功療法だった、という確信に至りました。そのお話は…また次回。

 

 

 

明日も一日良い日になぁれキラキララブラブキラキラ