こんにちは。
今日は風が強くて寒いなーと思ってたら、雨が降り出しましたね。
鼻が壊れているのは花粉か?寒さか?…微妙
そういえば、と思い出した不思議な話。
ずっとずっと前、気功療法のできるお店を作りたくて、ご縁結びをお願いしに出雲大社へお参りに行った時のお話です。
出雲大社は遷宮前で、仮の拝殿が建っていました。その年は残暑がきつく、9月後半にも関わらずうだるような暑さでした。旦那ちゃんは白作務衣に身を包みさっそくお百度開始、私はカウント+補水係として仮拝殿の脇に立ちました。
24~25回くらい回った頃だったと思います。ふと工事中の本殿の方へ目をやった時、その奥の森から真っ白な鳩がまっすぐこちらへ飛んできました。顔にぶつかる!と思って体がピクッとしたと同時に、純白の鳩はスッと上昇し、仮拝殿の屋根へ止まりました。私が立っていた場所の真上です。
ビックリして見上げると、純白の鳩もこちらを覗き込んでいました。これは神のお使いに違いない!と確信し、「いまウチの旦那ちゃんが願掛けしてます。出雲さんにお伝えください。」と念じると、通じたかのようにまっすぐ森へと飛び立ちました。
なんかスゴいこと起きたんちゃう?テンション上がってじっとしてられず、キョロキョロして森の反対の、鳥居の方を見たら、その空に宝珠の雲がありました。フワッフワの入道雲の上に、明らかに質感の違う球状の雲…すりガラスで出来た水晶玉みたい…がちょこんと載ってました。
これは現実なのか夢なのか?と思いつつも、「しっかり心に焼き付けとこ!」とジーッと見つめ続けました。時間にしたら短かったのかも知れませんが、私にはとても長い時間浮かんでいたように感じました。
あの珠の雲をもう一度見たくて空をよく見上げますが、未だにあんなに綺麗な珠の雲は見たことがありません。今でも時々思い出しては、あれは何だったのかなぁ…と考えます。出雲地方ではよくある雲なのかなぁ?写真撮っとけば良かったな。でも、写真がなくて良かったような気もします。
あの時のお願いが通じて今回のお店に繋がったのかな。
そうだと嬉しいな
出雲様ありがとうございます。
たちばな乃亜