災害時の安心食生活!
サプリメント活用で健康をキープしよう
非常食や必需品の備えは防災の基本。バランスのとれた食事が難しい災害時には、サプリメントが頼りになります。災害時は健康を維持するための必須栄養を考慮し、サプリメントの活用を検討することもポイント。ただし、個々の健康状態や医師の指示に基づいて選ぶことが大切です。
災害時におすすめのサプリメントとしては、マルチビタミン・ミネラルが総合的な栄養補給に役立ちます。
また、それらに加えて私はビタミンCのサプリメントも備蓄品に入れています。
今回はサプリメント第一弾としてビタミンCについてを学んでいきたいと思います。
ビタミンCは多くの新鮮な果物や野菜に豊富に含まれています。
そのため災害時では新鮮な果物や野菜を摂取することが難しいため、サプリメントを備蓄することで災害時でも摂取することができます。
ビタミンCにはさまざまな健康効果があります。主なメリットには以下が挙げられます
1. 免疫機能のサポート:
ビタミンCは免疫機能を強化し、風邪や他の感染症から身体を守る役割があります。
2. 抗酸化作用:
ビタミンCは抗酸化物質であり、体内の酸化ストレスから細胞を保護し、老化のサインを軽減します。
3. コラーゲン生成の促進:
ビタミンCはコラーゲンの生成に関与し、皮膚、血管、骨などの結合組織を維持するのに役立ちます。
4. 鉄吸収の向上:
ビタミンCは非ヘム鉄(植物由来の鉄)の吸収を助け、鉄欠乏性貧血の予防に寄与します。
5. ストレス対応:
ストレス状態ではビタミンCの需要が増えるため、適切な摂取は心身のストレスに対するサポートになります。
ビタミンCの吸収率
ビタミンCは身体への吸収率が高く、1日200mgまでであれば90%が体内に取り込まれます。しかし、1日1,000mg以上を摂取すると吸収率は50%以下に下がるのです。
ビタミンCと身体の吸収率の関係を考えると、1日1000mg程度を摂取すればいいと私は考えています。
摂取量の目安は?
厚生労働省は、ビタミンCの摂取量は「12歳以上で100mg/日が目安」としています。一方で「ビタミンCを摂りすぎても健康被害のリスクがない」と考えており、摂取上限は設けていません。
一般的な食事からの過剰摂取は心配ありませんが、サプリメントや補助食品による摂取量には注意が必要です。一度に多くの量を摂取すると、一過性の嘔吐、下痢、頻尿、食欲不振をはじめとする症状があらわれる場合があります。
どのメーカーがおすすめなの?
有名メーカー4社とサバイバルフーズの5年保存可能なサプリメントを比較してみました。
(2023年に個人で調査した情報であり、最新の状況や正確性には変動の可能性があります。)
また、今回の比較はサバイバルフーズが5年保存可能であるため、それに合わせて、5年間で備蓄するコストパフォーマンスを比較しています。サバイバルフーズ以外のメーカーのサプリメントの期限を2年としています。
①サバイバルフーズ 5年保存
『ビタミンC 90粒 1日3粒600mg摂取で3240円送料こみで4010円
30日分 5年保存』
→1日分134円
②ディアナチュラ 2年保存
『ビタミンC 120粒 1日2粒で1000mg 摂取
637円 60日分 』→1日分10.61円
→1日分10.61×2.5年=26.525円
1日分の計算の時に×2.5年しているのは2年保存だとして、5年間ビタミンCを備蓄するには2.5回分購入するということで考えています。
③ネイチャーメイド 2年保存
『ビタミンC 200粒 1日2粒で1000mg摂取
100日分 1680円』 →1日分16.8円
→1日分16.8円×2.5年=46円
④アリナミン製薬 期限がはっきりとわかりませんでした。アスクルのサイトでは使用期限まで残り486日以上の商品をお届けすると書いてありましたので、期限を約1.33年とします。
『ビタミンCタケダ 300粒1日6粒で 2000mg 摂取
2598円 50日分』
1日3粒1000mgしか摂取しないとすると
→1日分25.98 円
→1日分25.98円×1.33年=34.553円
⑤DHC 2年保存
『ビタミンC 180粒 1日2粒で1000mg摂取
679円 90日分』 →1日分7.5円
→1日分7.5円×2.5年=18.75円
災害備蓄に最適なコスパの良い
ビタミンCサプリメントは
DHC ビタミンCサプリ
2.5年ごとに購入するのが大変な人は5年保存可能なサバイバルフーズもおすすめです。DHCと違ってそのほかのメーカーのサプリメントはボトルに入っているので、ソフトケースのDHCよりは頑丈になっています。保管する場所が自身で壊れやすかったり、押しつぶされたりする場所であれば、頑丈なボトルを選択することをおすすめします。
自分に合ったサプリメントを備蓄して、災害時も健康を保っていきましょう。