今読んでる本




左(黄緑)が発刊が2005年


もう一冊の水色の方が2018年


なんですが

↓↓↓


2005年はADHDの承認されてる処方薬は(日本には)なし。


が、


治験段階だったコンサータやストラテラが

2018年には治療のスタンダードになってる。


たった10数年で


医療(特に内服薬)のスタンダードは大きく変わる。





閉鎖病棟で働いてた時


飲む拘束衣、などと比喩されるほど強力な


ベゲタミンA、Bっていう

睡眠薬がバンバン処方されてたんですが


2016年に製造販売使用中止になったんですよ。




何が言いたいか、なんですけれども



精神薬について否定したり文句を言ってる人は


せめて精神薬に関しての知識をアップデートしてから言ってくれ。


実際に依存性の強いものを


簡単に処方する時代があった。


多剤併用が当たり前な時代があった。


じゃあ

令和6年の精神医療や精神薬のスタンダードは


本当に悪なのか?


今だにろくに説明もせず処方する医者もいるけど


それはその医者が問題なのであって


精神薬が悪い訳ではない。




もちろん逆を言えば


現時点では良しとされているものが


10年後にはNGになっている可能性だってある。




でも10年後の未確定な不安要素を避けるより


目の前の今が生きやすい方がいい人が


内服することを選択すれば良いんだよね。




因みに2018年時点で期待されてる薬↓




自閉スペクトラム症はその特性(感覚過敏でスキンシップを嫌がる等)から


愛着障害が生じやすいそうです。


オキシトシンは抱っこのときに分泌する

愛着形成ホルモン

三上正夫を救えたかもしれないよ


ASDにオキシトシンが効果があることが研究でわかってきているけど


日本では2024年現在ではまだASDの治療薬としては治験段階らしい。





わたしは足りないなら外から補えば良いと

思ってる派です。


私自身がセロトニンを補いながら生きてるから。



内服しなくても足りてる人が

足りない人に対して


内服の是非について述べる権利はないと思う。




さて、うらら5年目?




やっとアーチっぽくなった!


まだ5割咲くらいです、


早く満開になってくれ♡



終わり