※ 医療や福祉を利用する場合に診断が必要なだけで、誰しも発達の凹凸(知能の偏り)はあるそうです。
大人の発達障害ってなに?
子供の発達障害とどう違うの?
大人になって発達障害になった訳じゃなく
大人になってから気が付いた、が
大人の発達障害。
今の子供たちは
2005年に法整備が整って
発達障害が福祉の対象になり
乳幼児健診で発達を見ることが義務付けられて
早い段階で療育に繋がるようになったらしい。
それ以前に乳幼児健診が済んでる世代は
わからないまま大人になって
特性ゆえの生き辛さを抱えてしまう。
軽度(知的障害や言葉の遅れを伴わないASDなど)の場合は
乳幼児健診では気付かれないことも多いと言われてます。
発達障害と一口に言っても
ADHD(注意欠如多動性障害)
ASD(自閉スペクトラム障害)
LD(学習障害)
があって、更にここから枝分かれして
細かく特性毎に型があります。
ケーススタディー(発達障害を理解、対処する側の視点)がめちゃくちゃわかりやすかったのでいくつか紹介しますね。
ASD(のアスペルガー尊大型)の配偶者とのコミュニケーションのコツ
ASD、ADD(多動がないタイプのADHD)またはその混合の方とのコミュニケーションのコツ。
相談者はそれぞれの上司。
いつもギリギリに出社してくる部下、たまに数分遅れることも。その日は15分遅れてきた。
「随分お早い出社ですね。」と言うと「そうですか。」という返事。ところが翌日30分遅れて来たので思わず叱ったところ、「理不尽な事を言う、15分遅れて来た時に早いと言ったではないですか!」と激高された。
【休職中に海外旅行。「何が問題?」にどう答えれば】
うつ病との診断書を持参して休職を申請した部下(Iさん)
休職中はどう過ごすのかね、と聞いたら
「しばらく海外旅行に行ってきます。」と答えた為怒りが湧き声を荒げてしまった。
「休んでいる間はどこで何をしようと自由なはずなのに」と返され口論になってしまった。どう説明すれば良いのでしょう。
一般的に、常識的に、みたいな曖昧な表現ではなく
①こうしてほしい②その理由は〜
って具代的に伝える方が効果的みたいです。
前提(原則)から階段を登っていくように結論をだす(が演繹的な説明らしい)
この本2018年発刊なので
最新の情報ではないんですけど
ケーススタディーが具体的でわかりやすい。
ブロ友さんに教えて貰った早稲田メンタルクリニックの益田先生のYouTube
おとなの発達障害、についてすごくわかりやすく解説動画
たくさん出されてます、
興味ある方は是非!
終わり。