※私なりの解釈です、間違ってます。




ここしばらく

ぐるぐるモードになってない。






認知行動療法を習得して

もう一人の私が

私の相談に乗れるようになった、



これが大きい。








最近、認知行動療法の押し売りみたいになってますが



自分が良いと思ったものは

すすめたいタイプなので、しつこくてごめんね。笑




うつ病だけじゃ無くて


HSP気質の人間関係にも良いと思う。

(自分が良いと思っただけ)





前にも紹介しましたが、これ堅苦しくなくてわかりやすいですよ。主治医も読んだらしい。


合うか合わないかもあると思うので

まず図書館で借りてみることをお勧めします。






他人軸の思考から

自分軸で物事を思考、決断する、にシフトする訓練なんだと思うんですが




HSP気質だったり


家庭環境だったり


トラウマ体験だったり


その他諸々色々な事情で


他人軸で生きる癖(認知の歪み)がついてしまった私達が




自分の本音(認知)に気がついて


じゃあどうしようか、を決断して

実行(行動)する訓練。




自分の本音だから

自分にしかわからないし、

自分にしか決められないんですよね。





自分と向き合う辛い作業なイメージあると思うんですが、


向き合う余裕がある時じゃないと

効果がないどころか悪化する可能性は確かに

あると思います。




幼い頃


私はゴリゴリのHSCでした。


さらに


母親がハイパー過干渉&メンタル鋼、

父親がワーカホリック&ミラクル無関心ときたもんで



どこを切っても機能不全な家族の中で

ベースが仕上がりました。








HSCな幼い私は自分の意見や本音を言うことが出来ず


いつしか

自分の本音がなんなのかわからなくなり


いずれ

自分がどんな人間なのかわからない大人に成長しました。








生き辛さのど真ん中に居た頃は


色々怨念を抱えてた訳ですが



 


今はもう


自分が自分軸でいる限り

周りにも周り軸があるんだな、くらい。




母親には母親軸が、

父親には父親軸があるんでしょう。





私は自分の両親にも

完璧な親を求めていたのかもしれません。


私自身が完璧主義だったから?






こういうところが嫌だな、って

誰にでもあるのが自然な事で


私もあるからお互い様だし



…って思えるようになったのは

自分がテキトーにやるようになってからなんだよね。







オッと、今日は何の話をしていたんだっけ。




そうそう、認知行動療法。


実践するようになって

主人に電話して話を聞いてもらうことが

めっきり少なく無くなりました。


ご近所も、幼稚園関係も、親とも

色々はあるけど


今は事後報告です。

こんなことがあってさ、みたいな。






で、

具体的にどうやるの?なんですが


半年前くらいにあったエピソードで

わかりやすく?ないかもしれないけど

参考になれば。


ブログに書いた話しだから重複します。





❶状況


実家を建て直す話が具体化してきた。


❷自動思考(勝手に頭に浮かんだ思い)


この機会に実家を出たい。でも

数年前に、一度その旨を伝えた時


「アンタには無理よ、子供たちが可哀想。」

と母親から言われたことを思い出した。


子供たちが可哀想なんだろうか。

わたしはダメな母親なんだろうか。


また否定されるだけなんじゃないか。





❸適応的思考(バランスの良い考え方)


あの時はまだ、鬱も波があった。

子供たちも手がかかる盛りだった。

母親の言ったことにも一理ある。

言葉がストレートなのは鋼あるある。



でも、今は状況が違う。

子供たちが成長してくれたおかげで

私も随分安定してる。


そもそも無理よ、って言われたけど

ダメな母親とは言われてない。




❹気分の変化


前向きな気持ちになったので

両親と話し合った。

主人にも相談してみた。




❺今後の課題


両親が理解を示した。

主人もフォローしてくれるとの事。


子供たちには極力お手伝いをしてもらおう、

3人で暮らす事を想定して

自分のことは自分でできるようになって貰おう。










みたいな感じです!


とにかく自動思考がネガティブで


母親の言葉が頭に残ってリフレイン、


その言葉を発した母親を否定するか


そんな風に言われてしまう自分を否定するか、の二択だったと思います。


そこから先に進めなかったんですよね。





でも、鬱が入ってたり疲れ過ぎててバランスの良い考え方が出来ない時は


自動思考に執着してぐるぐるしちゃうと思うので


そういう意味でやっぱり

鬱がしっかり抜けてから、なのかなって思います。




ちなみにわかりやすく書き出したけど

実際は頭の中で

私はどうしたい、そのためには何が必要、

とか考えてるだけです。








私が今、なんだかんだ愚痴を言いながらも

両親の分まで家事全般引き受けているのは


悔しかった、が原動力ではある。


子供が可哀想って言われたら

やっぱり悔しいですよね。


可哀想じゃないし〜。



でも、認めて欲しい、とかは特に無くて




手抜きしながら潰れないバランスを維持しつつ

いかに余力を残しながらテキトーに回すか、の訓練だと思ってる。


よって、自分の為、延いては子供の為である。








両親に感謝はもちろんしてるし

今ある環境にも感謝してます。


でも、少なからずそれに甘んじて

身動きが取れない時期があったのも事実。




親との距離感って難しいよね。





子供たちにもきちんと話しました。

話した時は不安そうにしてたけど


彼女達も腹を括ったようで


今は

私が言わなくても

自分の食器を下げるようになった。


今日は私がお皿拭くから

次女ちゃんテーブル拭きとお米測って、とか


なんだかんだ言いながらやってくれてます。


対価はしっかり請求されますが。笑




私一人でがんばらなくて良い、


わたしは一人で頑張れる器じゃないから。



うん、話が逸れたわ。




最後まで読んでくれてありがとう^_^




終わり。