昨日は、午後からは仕事はお休み
前からずっと気になっていた映画「ラーゲリより愛を込めて」を観るタイミングがやっときました
FMまいづるの担当日に、舞鶴引揚記念館の企画展のお話をお伺いしました
ソ連(現ロシア)に抑留された日本兵の皆さんが、生き地獄の中でも、小さな楽しみを見つけながら暮らしておられたこと
今回の企画展は、いつもと違う視点で伝えたいことがあったとおっしゃってました
21日まで開催中ですので、気になる方は行ってみて下さい🙏
その時に、ラーゲリの話もして下さいました
黒パンの話も…
でも、なかなか映画を見る勇気がありませんでした
苦しい気持ちになるのが嫌だったからだと思います
でもでも、もう逃げてはいけないような気がしました
戦争のこと
戦争に負けるという事はどういうことなのか…
映画で表現されているのは一部分だと思います
戦争は人を人として扱わなくなること
戦争というものが人をそうさせてしまうのだと思います
号泣でした
映画を観て、黒パンの意味が分かりました
日本兵の命を繋いでいたものだったんですね
今、世界では戦争が起きています
当たり前の日常が奪われる
大切な家族が殺される
愛する息子を戦地に送らなければならない
捕虜になったら…
その事から目をそらしていてはいけないと感じました
日本は平和のように見えますが
戦争に負けた国として、長い間観えない部分で
痛めつけられてきました
もう十分やられてきました
日本人としての誇りを取り戻して、これからの日本のためにも、子や孫のためにも、自分の足で立ち上がる時なんだと、この映画は教えてくれました
人生から目を逸らさずに、真っ直ぐに見る
そこで終わるもの
そして、そこから始まるものがあります
当たり前に平和な毎日を生きているのは、たくさんの方の命懸けの我慢と、希望を信じて戦ってくれた方達のお陰
夫にそんなことを話していたら
『負けたからこそ、ここまで発展できたんやと思う』と。
それぞれがそれぞれに感じていることが素晴らしいな〜って思いました