昨日は、半袖とズボンを持って、3週間ぶりに父の施設へ、やっと行けました


食堂で、テレビを見てました

いつもは『誰や?』って聞くのですが

『いつ来たんや?』と分かった様子

『来てやろう思て来てくれたんか?』と。


部屋に戻って、色々話をしました

忘れる事が多くなってきていますが、昔のことはまだ覚えていることもたくさんあります


父は、自分でネガティブな性格やと言ってたのですが、嫌なことも忘れているので、忘れる事も悪くないな〜って思います


お昼の時間になったので、一緒に食堂まで行って、帰ろうとしたら

『また会える時まで元気でおれよ』

と手を振ってくれました


その時にふと父が遠くに行ってしまうような気がしました


父は偏屈な人で、気難しさを感じてましたが、どんどん素直に子供のようになっていきます


そんな父を見て、子供の頃からずっと父に大切に育ててもらった事を思い出して、胸が熱くなって、帰りは運転しながら涙がでました


午後からは、アートセラピーの講座を受講しました

アートって、自分でも気付いていない気持ちが正直に出るんだな〜って毎回思います


アートセラピーを学びたいと思ったのは、看取り期に入られた方の、言葉にならない言葉を、アートなら受け取れるんじゃないかと思ったのです。


しっかり学びます🍀