私達の足部は片足で26個、両足で52個の骨で成り立っています。
この52個の骨でぜんしんの体重を支えながら
二足歩行のバランスをとっています。
足裏の3つのアーチがあることで
歩く、走る、ジャンプするという動作が可能となっています。
外側縦アーチ(小指側に力を与えて歩行時の姿勢の安定)
内側縦アーチ(土踏まず部分、歩いた時の吸収)
横アーチ(前に踏み込む、ブレーキの役割)
外反母趾になる足の構造とは、
足の全部の骨が外側外旋に崩れて母指球が踏めない状態となります。
母指球が踏めないと足裏の連動が踵→小指側→親指にいけない状態となる。くるぶしも踵もずれて足首構造が崩れ足首太く、
脛骨、腓骨も離れていきふくらはぎがパンパンなり
力んで歩くので腓腹筋の発達になっていく。
改善手技としては
中足骨あたりから内側ずらし撫でて方向性を変えていくことや
身体の大黒柱である背骨の動きの調整
距骨に乗れる感覚練習をしていきます。
長年の身体の歪みなので、急には変化はないですが年単位で
少しずつ変化されている方もいらっしゃいます。