ただ私は誰かに愛されたかった。

必要とされたかった。

生きてる意味が欲しかった。




当時の私


当時私は18歳、平凡な毎日を送っていた。

特にやりたいこともなく、母親が厳しかったのもあって、母が用意したレールの上を歩いているようなつまらない人生を送っていた。



特にやんちゃだったわけでもなく、

校則も守り、真面目に高校生活を送って、4月に高校生を卒業して就職の道を選んだ。(自分の意志ではない、というかやりたいことがなかった)



事務職に就職したのだが同期ともあまり気が合いそうになく(自分とタイプが違う)仕事内容がキツかったのもあり一週間で辞めた。


母親「正社員は安定しているから正社員になれ」


と強く言われそれが重荷になって余計に仕事(というか正社員になるの)が嫌になった。

そもそも休みが決められて、

出勤時間が決められて、それが当たり前なのだけど私は縛られてるのが大嫌いだった。


アルバイト感覚でシフト制が良かった(ゴミ人間)


「なんでフリーターじゃ駄目なんだろう」


強制されればされるほど逃げたくなるのが人間。

母親にハローワークに連れて行かれ仕事を色々紹介してもらった。


やっぱりやりたい仕事がない。


私は嫌になり、ハローワークで母親に怒鳴り号泣


今から思えば迷惑かけすぎてとことんクズだ


家に帰ったら母親は大号泣。


母「あんただけ育て方間違えたわ、もう勝手にして」


私も涙が止まらなくなり、自暴自棄になった。

生きてる意味も価値もなかった。

死んでも誰も悲しまないだろう。




死んでしまいたい。




人間って目標がないとき、
「なんの為に生きてるんだろう?」
とか生きてる意味を探してしまうよね。
生きる意味なんていらないのにね。


そこから1ヶ月ほど引きこもっていた。

引きこもっていると余計に自分を責めてしまう。

仕事もしないで実家に転がってほんとに生きてる価値がない。


流石に仕事始めよう(多分躁鬱)とやる気が出た。


私は何がしたいんだろうと考えた。

自分の武器にできるものは何だろう。



私は刺激が欲しかった、

私にしかできないことをやりたい、

キラキラしたい。

必要とされたい、褒められたい。

承認欲求が強かった。



まだまだ子供な私は夜の世界に憧れた。



コンカフェがやりたい!


高校生の時に母にコンカフェやりたいと言った時、母は元々偏見がすごかったので頑なに拒否された。


何をするにも「あんたにできるわけない」と否定され諦め母の言うとおりにしてきた。


だけど変わりたい、自分の意志を強く持ちたいと思いもう一度勇気をだして言ってみた。


そしたら母ももう諦めたのか了承してくれた。

私はずっとやってみたかったコンカフェができるのがすごく嬉しかった。



自分の人生、自分のしたいように生きよう

このとき思った。



ここから私の人生は変わった。