洪水被害について、タイ

琵琶湖の水の量を上回るおよそ300億トンに達する水が残っていて、
今後、雨があまり降らなくても洪水はしばらく収まらないと指摘しています。

山田教授は「日本の場合、3日たてば雨水は海に流れるが、
首都バンコクやアユタヤはほとんど平らなため、

いったんあふれると収まるまでに非常に時間がかかる」と話しています。
さらに、こうした洪水は今後も起こりうるとしたうえで、

山田教授は「タイの平野では歴史的には何十回も洪水が起きていて、
都市化が進んだとはいえ、工場は過去、洪水が起きているところに建っている。

企業が海外に進出する際には、過去の水害のデータや国の治水策などを
把握しておく必要がある」と指摘しています。

タイで続いている洪水被害

記録的な大雨で被害が広がっているタイの洪水について、
日本の研究機関が洪水の広がりを解析した結果、

アユタヤなど下流部では11月末の時点でも水につかり、
洪水が長期化するおそれがあることが分かりました。