New Yorkerは忙しい。

















~The 13th Day~




























NYって・・・・












騒がしいッッヾ(≧□≦*)ノヾ(≧□≦*)ノヾ(≧□≦*)ノアワワワ…
















けたたましく鳴り響くクラクション!!



目まぐるしく映り替わる電光掲示板!!



車人車人車人車人車人車人車人車の大名行列!!








・・・に少々中てられ気味(゚_。(゚_。(゚_。)クラクラクラ






『プラダを着た悪魔』並みの、






NYの朝の喧騒は異常だ・・・・(・◇・;)ナンジャコリャ!!














見渡すビルに・・・・






ビルがオレの周りをグルグルグルグル・・・・





それともオレがグルグルグルグルグルグル・・・・・











凝ったカメラワークの様に、





見上げるオレの周りをカメラがグルグルグルグルグルグルグルグル・・・・・・







あ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ぁ















時間は遡り、







早朝・・・。














ロクに眠れず、




朝方まで緊張しっ放しの、




NYへ到達した虚無感じっ放しのオレは、







折角寝付けた睡眠も、






NYの喧騒の序章に叩き起こされていた・・・(~。~;)ナナナナンデスカッ












マクドナルドの駐車場に車を止め、





車中泊を取っていたオレは・・・・






両脇に停まる車の、





入れ代わり立ち代わり騒動に起こされたヾ(゚0゚*)ノオマエライソガシインジャ!!!



















何やら外が騒がしいと、





むくっドキドキ




っと身体を起こして目に入る景色に仰天(; ̄Д ̄)ギョ、ギョウテンヤ・・・







朝の通勤ラッシュ!!





Coffeeを買い求め、




何をそんなにたくさんのコトが書いてあるのか、


時計をちらほら覗うスーツ姿のビジネスマン・・・・・(*_*)トケイガ・・・







1度見れば充分やろ・・・・\(゚ロ゚ )サッキミタヤナイカ!!!





と思わず突っ込んでしまうベタな関西人・・・・(--;)モハヤビョウキヤナ・・・・











そのビジネスマン達が、


入れ代わり立ち代わり入れ代わり立ち代わり




これもNYの名物。












しかし・・・






妙にチラチラ見られる・・・・。






決して高級車ではないにしろ、





中級クラスの車に、




アジア人が車で寝泊りする様がいかほど珍しいのか・・・(¬□¬)ナンヤオマエラ・・・







寝惚け眼で車を降りて、




ウロウロするが、




ジャージに咥えタバコの東洋人がそんなに恐いのか、








道を譲られる・・・・。







避けられる・・・・。











自分が今まで一番の弱者だった事を考えると、







・・・・妙な優越感(´▽`;)ゝイヤァ~













兎も角、




支度をして、






ここNYでの生活の拠点を探すべく(* --)ベクッ







再びマンハッタンへっ((((((((((っ・ω・)っマンハッタン・・タンッ




















NYは・・・・・












・・・忙しい(;・_・(;・_・(;・_・)イソガシイネ・・・









ビルと車と人が入り混じった喧騒に、





少し中てられたNY初日野郎は、










昨夜、




車内灯が点けれず、





書けなかった日記を執筆φ(- -*)inNY










昨日の横断達成の高揚感と。('-'。)ドキドキ







昨日の黒人に囲まれた悲壮感_(_ _;) ドォォォン








この日記をもって、



そんな感情を甦らせて、









日記終了(^▽^)デキタッ










さてと次は・・・・













泊まるトコがなければ、





再び地獄の車中泊を享受することになる(/;°ロ°)/ヤメテーーー











・・・ん?









後部座席のスーツケースからこぼれる1冊のガイドブック・・・・。













時期尚早ながら、






LAでのAAAで見つけた、



NYのガイドブック。








西海岸では、



全く以って理解出来なかった英語が、






何故か東海岸では理解出来る様になり・・・・








天才たる所以か。








所々分からない単語を飛ばしながら、






NYのホテルやモーテルを探す・・・・(σ‐ ̄)ヤッパワカラン・・・












流石と言ったところか。







軒並み所持金オーバーのホテルばかりが目立つ中・・・・。










『Dormitory』



のタグに目が留まる(゚ペ)ドミトリー?












必死に単語の意味を調べる。







Dormitory:ユースホステルやゲストハウスのこと。












ユースホ「ス」テル(゚ペ)ホテヘル?















・・・・あぁぁo(>ロロ<)oイライラスルッ!!!










分からない単語を調べると、






さらに分からない単語が登場・・・・(°◇°;)ウケケケ









一語一語解読するのを諦め、







パラパラ雑誌読みに移行┐(-。-;)┌サッパリヤ・・・













最後のページを見開いたところに、








見慣れない英単語が・・・・。












【NY Minsyuku】













・・・なんじゃこれ??
( ゜┌・・ ゜) ホジホジ・・・









にゅ~よ~く・・・・





みんしゅく!?











日本語も話せます。
$45~60








・・・・妖しい(;¬_¬) ぁ ゃし ぃ









どうせどこぞの中国人が、





客寄せで日本語ってるんやろな・・・。









とは思いつつも、





マンハッタンからそれ程離れている訳でもなく、





ヤンキースタジアムからも近い・・・。












・・・見るだけ見てみるか(¬з¬)マダアヤシイ…






















周りには貧困街の趣きある、





高架線の下、







そんな地域に、





威風堂々と立ち聳える巨大なベースボールパーク















今日は試合がないらしく、






幾分ひっそりしている様子。










周辺の空き地では、



コンクリート地に鉄パイプのバットで野球を楽しむ子供達。








あぁ・・・




野球が、




ベースボールが本当に根付いているんだと、




感心しながら、




唯一開いてる、






グッズ売場に入る・・・・。





Aロッド
ジーター
クレメンス



スーパースターのデカデカと飾ったポスターに群がる子供達・・・・。







さっきの路地裏の少年達とは対照的に、




真新しいユニフォームにピカピカの道具。








・・・・これも未来のスターかと苦笑いしてると、




そばかすだらけの、



見るからにガキ大将がこちらに、



ガムをくちゃくちゃ言わせて寄って来る・・・。








(≧皿≦)ヘイッ













「・・・・・Ichiro???」








といやらしい笑みで話し掛けてくるガキ大将の、






見上げる帽子を、





グイッ!!



(__#)グイッ








っとキャップのツバを下げて、









目隠しをしながら、







「Yes,sir・・・(`皿´))」







とイタズラをしてやるψ(`∇´)ケケケ









それがカンに障ったのか、


















「Karaaaaateeee!!!!!!











と、





まさかの正拳突きがオレの可愛いお尻にっ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚












・・・・・(#`-_ゝ-)ピキ













・・・このボンボン恐いモン無しかよっ(ー'`ーメ)むかっ










すぐさま振り返り、






首根っこを掴み、






昨夜黒人連中に浴びせられた言葉そのままに、












「What Are You Fucking Doing Now・・・むかっ






と顔を数cmのところで睨みを効かせてやる(キ▼ヘ▼)メンチキッタロカ…









目だけ本気で凄んでやると・・・・









ε=ε=。。゙(ノ><)ノ ヒィ








と逃げ去るガキ大将((( ̄へ ̄井)ドウヤッ









へっ・・・ざまぁ!!








幸いIchiroだと勘違いしてるだろう・・・・。








これもNYへの昨夜の仕返し(○`ε´○)














完全に八つ当たりですが・・・(-_-メ;)イチローサンスンマヘン












グッズ売場を出ても、



修学旅行なのか、




バスから出てくる出てくるちびちびちびちびちびちびちびちびちびちびちびちびちびちび・・・・・・・・









・・・・あぁっ(`┏ω┓´メ)" ピクピク










我先にと近付いて、



やれIchiroだの
やれGodzillaだの





やれ謎の中国人だの・・・(*`ε´*)ソノヒトハチガウッ








しきりにアジア人選手の名前を並べ、



子供同士で知識の比べ合い( ̄ヘ ̄;)ムムム







全世界共通か。



小学生って奴等はマニアになりたがる。








そんな子供の群れを掻き分けながら、





たまにキャップのツバをぐいっ(__#)グイッっとしてやりながら、





後ろで、謎の東洋人とコンタクトを取った子供等が盛り上がる中、






自分の車に乗り込む。









ガキ大将ほどではないにしても、




何やら質問攻めに遭いながら、





急いで車のドアを閉める\(・_・)バタンッ








それでも熱冷めやらぬ子供達が覆いかかって来るので、








うぃ~ん・・・






と窓を開けてやると、



質問熱は一層に騰がる・・・( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)ヘヘヘッヘヘイ










やれベースボール選手か?
とか
やれカラテカファイターか?
とか
スモウレスラーか?
とか・・・・・(-゛-メ)…スモウ?









白い歯を輝かせてドア越しに、



満面のどや顔で、




こう言い放ってやったんだ・・・・・。
































「・・・・Nothing・・・・・・・・I'm SAMURAI☆`-_ゝ-)キラーン」




















Kita━━(´_ゝ( ´∀( ゚Д( ´∀(・∀(゚∀゚)∀`)∀・)Д゚)∀`)_ゝ`)━━━!!!!




















そう盛り上がるUSA Kids達をよそに、





North BronxとWest Chesterの境界線付近、





NY Minsyukuとやらに足を運ぶ。









どうやらドミトリーとは民宿そのものを意味するらしく、



同じ日の宿泊客と、



二段ベッドの上下に分かれて、



共同生活を送る、



若者の為の安価な宿泊所の事だった・・・・。













Minsyukuと言うだけあって、



日本人とドミトリーならワガママ言いたい放題。





などと淡い期待を胸に、





走っていると、





なかなかどうして、




高級住宅街に様変わり・・・・(℃_゚)...ン!?









住所通りに見つけた、







一軒・・・・。









これか?














日本でもあまり民宿には泊まったコトはないが、










普通の家過ぎやしませんか(・◇・;)?











ガーデニングと呼ぶのか?




鬱蒼と茂った木々が覆い囲む普通の家・・・・。









恐る恐る



NY Minsyukuのインターホンを鳴らす・・・・。












・・・もしまた閉めた後で、






普通の家なら・・・・







どうやって言い訳しようか・・・・。


















なかなか反応がない。













やっぱりもう閉めてしまったのか・・・?















玄関先から、




駐車場の方へ目をやるが、





照明が零れている・・・。










やっぱり人がいるのか・・・・















すると、








ゆっくりゆっくり廊下を歩いて来る音が・・・・・。














鬼が出るか蛇が出るか・・・・。













一瞬アトランタでの射撃場の、









「帰れ」








が脳裏に浮かぶ・・・・。















ゴクリ・・・・








と固唾を飲んだその時・・・!!























         ぎぃぃぃぃぃ

























と嫌な音を立てて扉が開いた・・・!!

















表の晴天が家の奥の薄暗さを一層に引き立てる・・・。


















目線上にはいつまで経っても暗闇しか・・・・。













ふと目をやるとそこには人が立っていた・・・!!!!!!










暗くて目に入らないのではなく、



















単に背が低いのだ・・・!!












そこからぎょろりと覗く人影・・・・・


























・・・・・ジ































・・・・ジジィ!!!!!!
(゚┏Д┓゚; (゚┏Д┓゚;(゚┏Д┓゚ ;)
















そしてその後ろから、








同じくこちらをぎょろりと覗く・・・・














・・・・ババァ!!!!!!
( ̄□ ̄;( ̄□ ̄;( ̄□ ̄;)




















こ、こいつら・・・・。















なんでこんな・・・・・



























ちっさいねんっ∑(゚∇゚|||(゚∇゚|||(゚∇゚|||)














このMinsyukuは・・・・














鬼か蛇か・・・・・・
















・・それともプラダを着た悪魔?























つづく家





次回


アメリカ横断日記 Episode 38 ~The End of the World, or the Beginning.~

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