こんばんは、おじゃがです。

先日電車に乗った時の話をば。

そこそこに混んでいて、座席はうまっている状況。
私は少し中に入って、つり革につかまったのですが
私が立ったところに座っている男性、左足だけ少し前に伸ばしたままだったんですね。

内心「むむ、混んできてるのに気が利かないタイプか?」

と思ったのですが、その男性、私の心を読んだのか?
伸ばしてる膝を手で持って引き寄せたのを見て

ハッ、この人、膝痛めてるんだ

と瞬時に納得したと同時に目が合いまして。

男性「すみません、ちょっと膝を痛めてしまってまして・・・」

私「はいはい、私もやった事あるのでよーーくわかります、めっちゃ痛いですよね、楽にして下さい」

そうなのだ、かくいう私も両膝の靭帯伸ばしてますから、その痛さ、よーーく知ってまっせ。

聞いたら、ラグビーで靭帯の2/3を切ってしまったそうで、ケガから1ヶ月ほど。
うう、聞いただけで痛いわ~(*T^T)
うんうん、やっと痛みが引いてきたものの、まだまだ全然ビッコでしか歩けないよね。

年内に正座か出来るようになる事、
春までに普通に運動出来るようになる事が目標だそうです。

「もうイイおじさんなんだから、そろそろラグビーも潮時なんじゃない?って言われたんですけどね~、やっぱりまだ好きだしやりたいんですよね~、だから頑張って治します!」

(いや、たぶん同世代、ヘタしたらあなたの方がお若いかもですよ、とは言えなかった(笑))

「全然おじさんじゃないですよ~、好きな事ならやるべき!頑張って治して試合復帰して下さい!」

「この体格なんでね~、ケガしてるって見られないから階段とか怖くて。こうして座ってるのも・・・ね(^-^;」
推定身長180cm、体格もガッチリ、ラグビーと聞いて至極納得の体格。

「プロテクター着けてますよね?治るまでは気取らないでパンツの上から付けた方がケガ人ってわかるから、周りが勝手によけてくれますよ~、階段でぶつかっても今は踏ん張れないから危ないですよ」

「そうか・・・そうですよね・・・そうしようかなぁ」

いや、むしろそうしてくれい。
本人の為だし、周りも知らないと良い意味で気遣ってあげられないのよ。曲げられない膝に気付けなかった私のように。

たぶん、たまたま目の前に立った女性(私ね)
が、今まさに自分が戦っている痛みを知っていた事が嬉しかったんだと思う、色々話して下さいました。

話す→離す

って言うから、膝痛めた仲間同士(笑)、私と話した事でその間だけでも痛みが減ってればよしとしよう。はい、自己満足(笑)


で、これが運命の出逢いで恋でも芽生えれば
ロマンチックな事この上ないんだけどねぇ。

あっという間に下車駅に到着、私はそそくさと降りましたよ(笑)
世の中、そげに甘いモンじゃねぇだよ(爆)


冗談はともかく(笑)、この人の膝が早く治りますように!流れ星