うちのカフェはコロナ禍にオープンにもかかわらずたくさんのお客さんに来てもらいました


はじめたころのお店


そこには大きな店舗で感染症対策もやってあるという大きな定義がつけやすかった店舗であっとことは間違いないです


いろいろな間違いをしながら修正を重ねて(今もしている)どうしたら良いかと考える毎日です


オープンのころは今とは少し店内外の様子は違い、インダストリアルを意識した店内でした


かなり殺風景ですね



ちなみにはじめるまえの店舗

まさに廃墟。。


壁は崩れ雨漏りも半端じゃなかった



それは自分が作れるから、安く済ませることができるから自分たちでやっただけでした


2Fバイク屋は21年ハーレーのカスタムをしているお店で金属加工は得意中の得意です


なのでなんとかなってしまうのです。それなりの雰囲気は作れてしまうのです


ボクは毎週カフェやオシャレと言われる飲食店に行っています。それは勉強のためです



好んで探しているお店の雰囲気はいつも同じです


言い方は悪いけど古いボロいテーブルや椅子、かけてるような食器にくすんだカトラリー

そんなお店ばかり探して行ってます



ある日冷静にそのことに気づきました。(そりゃそうだ!)


うちってアイアン家具が多くて(もちろんそんなお店も好き)基本金属と木の組み合わせのお店です


自分が好んで行くお店はフランスボロ家具なお店


自分のお店はアイアン家具。。


アレ??

これって自分のホントにやりたいことだっけ??


ボロと言ってもフランスアンティークは高いんです


もちろん知ってます


だから初めにお金かけられないから自分で作ったんですよ

「自分で作ればお店にサイズも全部合わせられるからそうしよう!」

っていうことにしたんです


これは立派な妥協なんです


ホントはフランスアンティークにしたいけど高いからそもそも選択肢に入れなかったんです



店を作ってるときはバイクを20年近く自分でやってきてるときでした。こだわりが強く本気で好きだから現在では21年もやってこれてると思ってます


だがどうだ!?


自分の好きなのはフランスボロアンティークなのに、お金のせいにして自分のやれる範囲であんなデカい店舗を作ってしまったんです


気づいたときにスゴイ嫌悪感につつまれました


こんなレベルでカフェやりたかったわけじゃないよな。。


バイクは全力でやってきたのにカフェは全力のつもりだったんですね(そもそもお金がなかったからやれないってのももちろんある!)



北海道の長沼町にマオイクという一棟貸しの世界観がばっちしのホテルがあります


ここ


泊まったときにそのオーナーさんと何時間も話しました


世界観とはナニか?を強く話してくれました


納得しかなかったです

「あぁ、自分は何をやってんだ。。」


情けなく思いました


そこから帰ってすぐにリブランディングにとりかかったわけなんです(現在も続いています)

近いうちカウンターまわりの改修と白レンガ壁のカスタム、正面入り口カスタムにとりかかります


このお店はとことんやると決めたんです


目指すは「この広さでこの雰囲気かよ❗️」です


「あぁー、それだったら荻島珈琲行った方がいいよ!」ってファーストチョイスになれるように頑張ります


今週も少し入荷してますのでストアも見てくださいね


今後ともよろしくお願いします🙇