原動機付自転車。 | タイラーが行く。

原動機付自転車。

5年位前ですが、リモコンジョグ&コレダーで旅をしました。

草津温泉に行きました。

9月の最初の土曜日の夜、学生時代の後輩と部屋でヒマを持て余していた時、
タイラー:「なんか温泉行きたくねぇ!?」と...。

後輩:「行きたいっすねぇ!!」

タイラー:「○○温泉行ってきたよ!!って言える所がいいな!?」

ウチの部屋の壁には、関東の地図が貼ってあり、それを眺めながら...。

後輩:「温泉と言えば、箱根・熱海・草津・鬼怒川すかね...。」

タイラー:「人に話してピンときて、如何にも温泉ってのは草津温泉じゃね!?」

後輩:「確か草津には、無料の公衆温泉があるよ!!」

タイラー:「決まりだべ!?」

2人とも、万年金欠病なんで、家にある「リモコンジョグ」、弟の「コレダースポーツ」を借りて、pm10:00位に出発!!

もちろん宿泊するつもりもさらさらなく、ガス代、食事代位の予算で、温泉&温泉饅頭ゲットの旅に出発したのでした。

季節はまだ夏、夜でも蒸し暑い。
しかし、それはバイクにとっては...。

スタイルも「半ヘル」、「Tシャツ」、「短パン」、「スポーツサンダル&ビーサン」、「粗品タオル」...。
今考えると無謀過ぎる!!(笑)


それでも、盛り上がっている2人は走り出す。
しかも、かなりのハイテンションで!!
快調に夜の国道を飛ばし(笑)、県を跨ぎ、心地良い夜風を受けぐんぐん距離を延ばす...。

埼玉県も水田ばかりに囲まれた国道に、道の駅の看板発見!!
道の駅まで数kmの看板あたりで、走りながら会話をする。
タイラー:「うひ~!!俺たちって、いい年(20代後半)こいて何やってんだろ!?」

後輩:「無駄にテンション上がりますね!!」

タイラー:「だな!!オレ、○さ~いっ!!」

後輩:「オレ、○さ~いっ!!」

そんなバカな雄叫びをあげつつ、深夜もさらに深くなって、いよいよ群馬県に突入したのでした...。


高崎駅沿いを抜けしばらく行くと、「伊香保」と「草津」方面への標識が...。

タイラー:「伊香保って、手もあるな!?」

後輩:「う~ん、でも草津の方がメジャーじゃねぇ!?」
「タダ風呂もあるし!!」

タイラー:「だな!?」

根拠のない「草津温泉≧伊香保温泉」論...。


この辺りから、標高も高くなり峠道-町-峠道を繰り返し、右側に山壁、左側に渓流が見下ろせる崖、段々と事情も変わってきた...。

時間は午前5時前、ふと道の電光掲示板に『只今の気温8℃』って...。

タイラー:「さ、寒い...。今まだ、夏だよな!?」
「オマエ、鼻水出てんよ...。」

後輩:「だって、寒いもん!!」

ガチガチしながら、やっと見つけたコンビニで、軍手とマスクを買って、装着!!

タイラー:「全然寒い!!」「マスク意味ねぇ...。」

ジョグのステップで、爪先立ちになり、貧乏揺すりで震え産熱を促す...。

タイラー:「オマエ、人のことを風除けにしてんべ!?」

後輩:「・・・でも、寒い...。」
「あぁ、この勾配で、50ccで、ミッションはつれぇ!!」
「先輩、車両チェンジ!!」

ちなみに、後輩、120kgオーバー、登り坂の度に距離が開く...。

しかし、先輩の権限で車両チェンジ拒否!!(笑)

タイラー:「嫌だよ!!もう少しだから頑張れよ!!」

後輩:「オニか!!」

薄明るくなる中、更に冷え込む...。

草津温泉エリアに入ったが、まだまだ湯畑は見えてこない...。

1度来たことのある後輩と、先頭を交代する。

すごい急な坂を上がり、とうとう湯畑だ!!

7時位に到着して、バイクを湯畑の側に駐車し、タオルを片手に公衆浴場に突入する!!

しかし、冷え切った体の為に、熱々の湯船に入れない...。

ジンジン、ピリピリ痛いのだ...。
縁に座り、足首まで入れる、膝まで入れる、腰まで入れる...。

腰から上を入れられない...。

いったん出る...。(笑)

肩まで、入るのに約10分かかった。

合計25分位ですっかり温まり、蒸かしたての温泉饅頭を頬張る!!

タイラー:「うめぇ!!」
「お土産の温泉饅頭より、100倍うめぇ!!」

後輩:「蒸かしたて、マジうめぇ!!」

目一杯の温泉饅頭を腹に詰め込んだら、目的達成!!

お家に帰るまでが、ツーリングよ!!って事で、

滞在時間約50分で、いざ帰路へ!!


タイラー:「夜も明けて、帰りは暖かくていいべ!?」

後輩:「そうっすね!!」

ふた山越えた辺りのコンビニで、リッターバイクが停車しているのを横目でみながら、
タイラー:「オール下道は、きちいなぁ~!!」

後輩:「デカいバイクラクだべな~!!」

まだ、少し余裕がありました。

10時になる頃には、睡眠不足に真夏の日差しで、体力を奪われ、一晩中デカい声で会話をしながらの2人は、全くの無口で無事に帰って来たのでした。

タイラー:「手の甲って、日焼けして皮剥けるのな...。」

後輩:「ビーサンのヒモを避けて、足の甲の皮も剥けてるよ...。」

タイラー:「クチ開けるのつれぇな...。」



その後、2人はしばらくしないうちに、ジョグ&コレダーで、箱根越え静岡駅で職務質問を受ける旅に出るのでした...。